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■2017年2月5日

▼車両Mod紹介記事のフォーマット

 rFactor 2用車両Mod・Nissan R35 GT-R GT500の紹介記事がひとまず完成しました。

(1) Mod本体の紹介
(2) セッティング集
(3) ドライビングの参考資料

 (1) では、Mod本体についての基本的な解説や史実で用いられたコースModの紹介を行っています。
 (2) と (3) ではプレイヤーがドライバー役に専念できるようエンジニアリングまわりの情報を載せています。

 ちょうど4年前に本コーナーで述べた構想が、Z34 GT4 その1Z34 GT4 その2C6.R GT2といった試行錯誤を経て、ようやく形になったわけです。

 車両Modについては、Assetto Corsaをはじめとした他プラットフォームにおいても、このフォーマットで記事を作成していく予定です。

 ただしドライビングの組み立てに影響が出るデフォルメが入っている作品については、(1) のみとなります。

 これは、現実世界の定石を下手に適用してセッティングを弄り回すよりは、セッティングはデフォルトのまま、作り手の意図した操作に従う方が、その作品本来の魅力を味わえるとの考えによります。



■2015年6月24日

▼F1開催コースModのコースリスト (暫定版) が完成

 サーキット予習シリーズのうちF1開催コースMod (含む非タイトル戦) のコースリスト作成が、ようやく完了しました。

 1950年から2015年現在まで、F1が開催されたコースのうち、rFactor・rFactor 2・GT Legends・Assetto CorsaのいずれかにModが存在するものは、コースリストのみの記事という形で暫定的にアップしてあります。

 タイトル戦については、時代によるレイアウト違いを含めれば、ほぼ全てのコースがModとして存在しています。

 唯一の例外は、1958年モロッコGPの舞台となったAin-Diabです。同コースのModは、今のところ、筆者のリサーチでは存在が確認できていません。

 非タイトル戦については、33コースの存在が確認できていません。

 ただしそのうち2コースについては、少なくともF1C用としては公開されています。
 今後のリサーチの進展次第では、さらに空席が埋まる可能性があります。

 現代F1で知名度が高いコースはまだしも、1950年代の非タイトル戦でのみ用いられたマイナーなコースですら、結構な割合でMod化されていることに驚かされます。

 先のリストは、世界各地のMod職人たちが、長年に渡り、コース作成に注いできた情熱の結晶そのものです。



▼モータースポーツ史への興味に基づくコースMod作り

 そうした性格を持つリストゆえ、眺めていると様々なことに気付かされます。

 一例を挙げると、ドイツのMod職人・f1-edition。

 彼の名前は、ドイツにおける非タイトル戦コースの作者として、先のリストにたびたび登場します。

 彼が取り組んでいるのは、1950年代の旧東ドイツの公道サーキットという、日本では存在を知る人すら少ないマイナーなテーマ。

 F1開催コースという縛りを無くすと、f1-editionの興味の対象がよりはっきりとします。
 - ファイル検索:作者 = f1-edition @ NoGrip

 1950年代から1960年代にかけてドイツに存在した公道サーキットを、彼は数多く手掛けているのです。

 サーキット (あるいはモータースポーツ) の歴史という観点から、コースMod作りに取り組んでいるという点において、日本のBTBerであるSoramame氏と同じタイプの職人といえます。

 こうした気付きも、新たな切り口での紹介記事という形で、今後の記事作成に活かしたいと考えています。



▼通常運行に復帰

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっているコースModの紹介。それを主目的として、コースリストを一気に作成してきました。

 2015年6月24日現在、F1開催コース以外では若干の積み残しがあるものの、全体としてみれば、当該Modのリストアップはほぼ完了という状態です。

 効率的に作業を進めるために、記事作成のための全持ち時間を、コースリスト作成に投入する生活を、ここ数ヶ月間続けてきました。

 とりあえず最低限の目標は達成できましたので、そろそろ通常運行に戻そうと思います。



■2015年4月4日

▼コースMod紹介記事の運用方針について

 2011年半ばから、リアルのコース紹介とあわせてModの紹介記事を作成してきました。

 完成した記事の例としてはスパ・フランコルシャンホッケンハイムなどが挙げられます。

 それらの完成形を目指すという基本方針は、今後も変わりません。

 ただしrFactor 2用Modが公開されているスポットについては、コースリストだけを先行して作成することにしました。

 これはrFactor 2用コースModの特殊性によるものです。(詳しくは後述)

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっている。そう確認できたものから順番に記事化しています。

 サーキット予習シリーズの記事で、コースリストのみの記載となっているものには、そうした背景があります。



▼基本部分の確認を要するrFactor 2用コースMod

 rFactor 2を車輌シミュレータとして利用する際、動作負荷が高いソフトをわざわざ走らせるからには、以下の2機能はきちんと作動してほしいところです。
 (1) フラクタルを用いたコース表面の物理的な凹凸の再現
 (2) コース表面に加えられた荷重や降雨といった自然環境により、動的に変化する路面状況

 またグラフィックの美しさを売りにしたソフトでは無いとはいえ、コースのオブジェクトが大量に消失した状態では、没入感が台無しとなってしまいます。
 Build 770 (2014年7月2日リリース) より前に作成されたコースModでは、そうした事態がおきる可能性があります。
 (3) コースのオブジェクトが正常に表示される
 つまりこの項目も確認が必要となります。


 実在レイアウトの再現性やコース脇オブジェクトの作り込み度合い。
 rFactor 1をはじめとした一般のレースシム用コースModではそうした要素に注目があつまります。

 しかしrFactor 2の場合は、もっと基本的な部分の確認が必要になるわけです。



▼一般プレイヤーにはややハードルが高いチェック作業

 実際のチェック作業ですが、前述の (1) と (2) については、当該コースModをrFactor 2のMod開発者モードか外部の3Dグラフィックツールに読み込ませて、メッシュ分割の様子やマテリアル設定等を確認することになります。

 Modをダウンロードして、実プレイより前に、まずデータの中身を確認するのが当たり前となっているMod作成者にとっては、それほど大した作業ではありません。

 ただそうした事柄に馴染みのない一般のプレイヤーにとっては、ややハードルが高く感じられる作業でしょう。



▼実プレイで使えるデータを優先

 筆者自身は、Modを入手すると、とりあえずデータの中身を確認するのが習慣となっています。
 これはrFactor 2のコースModについても同様です。

 記事の書き手としては、リアルのコース紹介も併せて行なうところに面白みを感じています。
 しかしスパ・フランコルシャンやホッケンハイムの紹介記事のような完成状態にもっていくまでには、それなりの工数を要します。

 いつになるのか分からない紹介記事の完成を待つより、チェック済みのコースModを含んだリストをとりあえず公開してしまった方が、より多くの人にとってプラスになるであろうと判断しました。



▼未完成の記事ゆえ過去記事の修正と同じ扱いに

 ただしサーキット予習シリーズの記事としては、未完成の状態にあることには変わりません。
 しかもコースリストに含まれるModは、rFactor 2用に限らず、リリースからそれなりに月日が経ったものがほとんどです。

 そういったコースリストのみの未完成記事には、新規性はありませんし、記事の内容を必要とする人の数もそれなりに限られることでしょう。

 ですので、リリース直後のModが含まれる場合を除き、コースリストのみのサーキット予習シリーズの記事は、新規のポストであっても、ブログのトップには来ないようにしています。またTwitterでの告知も行なっていません。

 これは過去の記事に対する新規性のない修正と同じ扱いです。



■2014年12月31日

▼私事

 月日が経つのは早いもので、2014年もあと1時間足らずで終わりとなります。

 2014年は私にとって大きな変化の年となりました。
 老親が2013年末に病で倒れ、その面倒をみることになったのです。

 当初はどうなることかと思いましたが、おかげさまで新たな生活を何とか軌道にのせることができ、無事に2015年を迎えられそうです。


▼大晦日での記事メンテ状況

 前述の状況ゆえ、2014年は例年以上に、記事に反映できていない積み残しアイテムが増えてしまいました。

 とりあえず実プレイで使えるデータを優先しようということで、サーキット予習シリーズのコースリストのメンテに着手、何とか年内に作業の大半を終えることができました。

▼サーキット予習のコースリスト全般を眺めて

 コースリストの大半が、rFactor 1用コースModで占められているのは、従来通りです。
 これまでに作成されたModの数や長年に渡って蓄積されてきたノウハウを考慮すると、こうした傾向はこれからも続くものと思われます。

 その一方でrFactor 2やAssetto Corsaといった新プラットフォームにも、まともにプレイできるコースModが増えてきています。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のrFactor 2

 特にrFactor 2については、2014年の伸張振りに目を見張るものがあります。

 ベータ版リリースされた2012年から翌2013年にかけて、まともにプレイできないrFactor 1からの移植Modが数多く出回っていました。

 rFactor 2では、設定された路面粗さに応じて、コース表面の物理的な凹凸を、フラクタルを用いて、自動生成する機能があります。
 rFactor 1から路面メッシュを持ってきただけでは、その機能は上手く働きません。

 rFactor 2の新機能に合わせた路面メッシュの切り方や、RealRoadの実装といったノウハウが一般に広まり、リリースされたModのうちrFactor 2本来の動作が望めるModの割合が大幅に高くなったのが、2014年といえるでしょう。

 ただし車輌Modについては、自動車工学と車輌運動力学について十分な知識を持つトップクラスのModderが、ISIの協力を得た上で、ようやく (シミュレーターの名に値する) Modを作り出している状況です。

 車輌シミュレータとしてrFactor 2を捉えるのであれば、これが本来あるべき状況ともいえます。

 しかし (グラフィックやサウンドといった) 車輌のキャラクター性を楽しむためにrFactor 2をプレイしようとすると、車輌Modの少なさが大きな壁となって立ち塞がります。

 今後も車輌Modについてはそうした状況が続くであろうこと、またrFactor 1でそうした需要が満たされていたことを考えると、rFactor 2用コースModの数の増え方は、かつてのrFactor 1並というわけにはいかないでしょう。

 マイナーなコースに関しては、これからもrFactor 1頼みとなりそうです。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のAssetto Corsa

 Assetto CorsaはrFactor 2とは対照的です。

 グラフィック描画用とは別に、コース表面の物理的形状を表すマップを持つAssetto Corsaですが、rFactor 1からのベタ移植であっても、とりあえずはプレイできる仕上がりになるようです。

 路面メッシュを一から切り直す必要があるrFactor 2への移植と比べると、Assetto Corsaへの移植性の高さは段違いといえます。

 グラフィックの美しさも手伝って、移植コースModの数の増え方は (車輌Modともども) 2014年で一番のプラットフォームでした。

 来年以降もこの勢いは続くことでしょう。

 rFactor 1からのコースMod移植に関して、敢えて難点を探すとすれば、物理的形状を表すマップを、ユーザーが全て自作しなければならない点です。

 Kunos純正コース並みの精度と密度を持つマップを、rFactor 1のコースModデータをベースにして、どのように生成するか。

 この課題について (現時点では) 話題にはなっていません。

 しかしAssetto Corsa用Modの成熟が進み、数値面でのリアルさにこだわった作品が出てくる頃になると、この問題が表面化するでしょう。
 (rFactor 1でも路面からの入力の単調さが問題とされました。)


▼2015年を迎えるにあたって

 公私ともに自動車漬けの人生を送ってきた私にとって、わずか15分の空き時間でも楽しめる車輌シミュレータは、心のオアシスとでもいうべき存在です。

 そんな私の嗜好を全面に押し出した当ブログゆえ、とうてい一般受けする内容には成り得ませんが、2015年もこれまで通りの方向で、地道に更新を続けていくつもりです。



■2014年6月1日
▼Daralla DW12のベースセットアップ配布

 Daralla DW12 (ロードコース仕様) の車両挙動設定ファイルの内容を確認したところ、競技用車両とは思えないほど安定方向に振られたサスペンションになっていました。

 前軸側のロール剛性配分の数値がきっちり55.0%となっていることから、ISIが意図してこの設定にしているのは間違いないでしょう。

 その一方でタイヤと空力の設定は車両シミュレータとして納得がいくものです。

 ISI公式フォーラムで繰り広げられている論争やISIの意図など、本Modに関して記事で取り上げたい事柄はいくつもありますが、本日はせっかくの休日。
 実プレイを楽しんで頂けるよう、ニュートラル方向に振ったベースセットアップ (ロード仕様) のsvmファイルを配布いたします。
 Neutral Setup for Dallara DW12

 デフォルト状態や追加配布された公式svmではアンダーが強すぎて走りを楽しめないという方は、ぜひこのsvmファイルを試してみて下さい。

 例によって計算から割り出したセットアップが元になっていますが、テストプレイでリアを振り出せる程度のコントロール性があることは確認しています。


■2014年5月28日
▼rFactor 2用Mod・Daralla DW12のデータ取り

 5月22日と24日に、それぞれISI純正Mod・Formula Renault 3.5 2014とDaralla DW12がリリースされました。

 残念なことに、どちらのModも車両挙動ファイルが暗号化されています。

 しかしBuild 660からはテレメトリのデータからタイヤのスリックカーブを描けるようになっています。

 現在Daralla DW12の車両特性を確認すべく、実走行でのデータ取りをしているところです。

 こちらが本日の実験走行から生成したスリップカーブ。

 実験に用いたコースのμ設定はやや低め。その影響をうけてスリップカーブのμも低めに出ています。

 しかしそれでも対静止時で4倍もの荷重がかかっても、軽く1.0を超えるμを保っているのは、さすがトップフォーミュラーのタイヤと言えます。



■2014年5月4日
▼連絡用メールアドレスの変更

 gooメール (無料版) のサービス終了に伴い、本ブログの連絡先メールアドレスが変更になりました。

 (旧) virtual_motorsports_mucho
@mail.goo.ne.jp
 (新) virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com
 (@マークより前は以前と変わりませんが、それより後が米国ヤフーとなっています)

 皆さまから頂戴したメールはブログ運営の参考とさせて頂きます。
 なおModのインストール方法といった個別のご質問には直接お返事できないこともあります。何卒ご了承下さいませ。


▼更新告知用のtwitterアカウント

 ブログ上でお知らせするのは初めてとなりますが、当ブログには更新告知用のtwitterアカウントがあります。

 https://twitter.com/VirtualMS_JPN

 なおリンク切れや誤記の修正といった新規性の低い更新については、上記アカウントでの更新告知は行っていません。
 タイムライン上のノイズを少しでも減らすための処置です。



・当スペースの過去コメントはこちら


・[連絡先]:
virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com

・[更新告知用twitterアカウント]:
https://twitter.com/VirtualMS_JPN

[メモあれこれ] 2013/3/29 - 

■2017年2月5日
▼車両Mod紹介記事のフォーマット
  rFactor 2用車両Mod・Nissan R35 GT-R GT500の紹介記事がひとまず完成しました。
  (1) Mod本体の紹介
  (2) セッティング集
  (3) ドライビングの参考資料

  (1) では、Mod本体についての基本的な解説や史実で用いられたコースModの紹介を行っています。
  (2)(3) ではプレイヤーがドライバー役に専念できるようエンジニアリングまわりの情報を載せています。

  ちょうど4年前に本コーナーで述べた構想が、Z34 GT4 その1Z34 GT4 その2C6.R GT2といった試行錯誤を経て、ようやく形になったわけです。

  車両Modについては、Assetto Corsaをはじめとした他プラットフォームにおいても、このフォーマットで記事を作成していく予定です。

  ただしドライビングの組み立てに影響が出るデフォルメが入っている作品については (1) のみとなります。

  これは、現実世界の定石を下手に適用してセッティングを弄り回すよりは、セッティングはデフォルトのまま、作り手の意図した操作に従う方が、その作品本来の魅力を味わえるとの考えによります。




■2015年6月24日
▼F1開催コースModのコースリスト (暫定版) が完成
  サーキット予習シリーズのうちF1開催コースMod (含む非タイトル戦) のコースリスト作成が、ようやく完了しました。

  1950年から2015年現在まで、F1が開催されたコースのうち、rFactor・rFactor 2・GT Legends・Assetto CorsaのいずれかにModが存在するものは、コースリストのみの記事という形で暫定的にアップしてあります。

  タイトル戦については、時代によるレイアウト違いを含めれば、ほぼ全てのコースがModとして存在しています。

  唯一の例外は、1958年モロッコGPの舞台となったAin-Diabです。
  同コースのModは、今のところ、筆者のリサーチでは存在が確認できていません。

  非タイトル戦については、33コースの存在が確認できていません。
  ただしそのうち2コースについては、少なくともF1C用としては公開されています。今後のリサーチの進展次第では、さらに空席が埋まる可能性があります。

  現代F1で知名度が高いコースはまだしも、1950年代の非タイトル戦でのみ用いられたマイナーなコースですら、結構な割合でMod化されていることに驚かされます。

  先のリストは、世界各地のMod職人たちが、長年に渡り、コース作成に注いできた情熱結晶そのものです。


▼モータースポーツ史への興味に基づくコースMod作り
  そうした性格を持つリストゆえ、眺めていると様々なことに気付かされます。

  一例を挙げると、ドイツのMod職人・f1-edition。

  彼の名前はドイツにおける非タイトル戦コースの作者として、先のリストにたびたび登場します。
  彼が取り組んでいるのは、1950年代の旧東ドイツの公道サーキットという、日本では存在を知る人すら少ないマイナーなテーマ。

  F1開催コースという縛りを無くすと、f1-editionの興味の対象がよりはっきりとします。
  - ファイル検索:作者 = f1-edition @ NoGrip

  1950年代から1960年代にかけてドイツに存在した公道サーキットを、彼は数多く手掛けているのです。

  サーキット (あるいはモータースポーツ) の歴史という観点から、コースMod作りに取り組んでいるという点において、日本のBTBerであるSoramame氏と同じタイプの職人といえます。

  こうした気付きも、新たな切り口での紹介記事という形で、今後の記事作成に活かしたいと考えています。


▼通常運行に復帰
  rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっているコースModの紹介。それを主目的として、コースリストを一気に作成してきました。

  2015年6月24日現在、F1開催コース以外では若干の積み残しがあるものの、全体としてみれば、当該Modのリストアップはほぼ完了という状態です。

  効率的に作業を進めるために、記事作成のための全持ち時間を、コースリスト作成に投入する生活を、ここ数ヶ月間続けてきました。

  とりあえず最低限の目標は達成できましたので、そろそろ通常運行に戻そうと思います。









■2015年4月4日
▼コースMod紹介記事の運用方針について
  2011年半ばから、リアルのコース紹介とあわせてModの紹介記事を作成してきました。
  完成した記事の例としてはスパ・フランコルシャンホッケンハイムなどが挙げられます。

  こうした完成形を目指すという基本方針は、今後も変わりません。

  ただしrFactor 2用Modが公開されているスポットについては、(rFactor 1やAssetto Corsa等向けModも含めた) コースリストだけを先行して作成することにしました。
  これはrFactor 2用コースModの特殊性によるものです (詳しくは後述)。
  rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっている。そう確認できたものから順番に記事化しています。

  2015年1月以降に作成されたサーキット予習シリーズの記事で、コースリストのみの記載となっているものには、そうした背景があります。


▼基本部分の確認を要するrFactor 2用コースMod
  rFactor 2を車輌シミュレータとして利用する際、動作負荷が高いソフトをわざわざ走らせるからには、以下の2機能はきちんと作動してほしいところです。
  (1) フラクタルを用いたコース表面の物理的な凹凸の再現
  (2) コース表面に加えられた荷重や降雨といった自然環境により、動的に変化する路面状況

  またグラフィックの美しさを売りにしたソフトでは無いとはいえ、コースのオブジェクトが大量に消失した状態では、没入感が台無しとなってしまいます。
  Build 770 (2014年7月2日リリース) より前に作成されたコースModでは、そうした事態がおきる可能性があります。
  (3) コースのオブジェクトが正常に表示される
  つまりこの項目も確認が必要となります。


  実在レイアウトの再現性やコース脇オブジェクトの作り込み度合い。rFactor 1をはじめとした一般のレースシム用コースModではそうした要素に注目があつまります。

  しかしrFactor 2の場合は、もっと基本的な部分の確認が必要になるわけです。


▼一般プレイヤーにはややハードルが高いチェック作業
  実際のチェック作業ですが、前述の (3) はリリース日で区別できるとして、(1)(2) については、当該コースModをrFactor 2のMod開発者モードか外部の3Dグラフィックツールに読み込ませて、メッシュ分割の様子やマテリアル設定等を確認することになります。

  Modをダウンロードして、実プレイより前に、まずデータの中身を確認するのが当たり前となっているMod作成者にとっては、それほど大した作業ではありません。

  ただそうした事柄に馴染みのない一般のプレイヤーにとっては、ややハードルが高く感じられる作業でしょう。


▼実プレイで使えるデータを優先
  筆者自身は、Modを入手すると、とりあえずデータの中身を確認するのが習慣となっています。
  これはrFactor 2のコースModについても同様です。昨年末の時点で、rFactor 2本来の機能が発揮できる作りであると確認はできたものの、記事にはなっていないコースModが数多くありました。

  記事の書き手としては、リアルのコース紹介も併せて行なうところに面白みを感じています。
  しかしスパ・フランコルシャンやホッケンハイムの紹介記事のような完成状態にもっていくまでには、それなりの工数を要します。

  いつになるのか分からない紹介記事の完成を待つより、チェック済みのコースModを含んだリストをとりあえず公開してしまった方が、より多くの人にとってプラスになるであろうと判断しました。


▼未完成の記事ゆえ過去記事の修正と同じ扱いに
  ただしサーキット予習シリーズの記事としては、未完成の状態にあることには変わりません。
  しかもコースリストに含まれるModは、rFactor 2用に限らず、リリースからそれなりに月日が経ったものがほとんどです。

  そういったコースリストのみの未完成記事には、新規性はありませんし、記事の内容を必要とする人の数もそれなりに限られることでしょう。

  ですので、リリース直後のModが含まれる場合を除き、コースリストのみのサーキット予習シリーズの記事は、新規のポストであっても、ブログのトップには来ないようにしています。またTwitterでの告知も行なっていません。

  これは過去の記事に対する新規性のない修正と同じ扱いです。




■2014年12月31日
▼私事
  月日が経つのは早いもので、2014年もあと1時間足らずで終わりとなります。

  2014年は私にとって大きな変化の年となりました。
  老親が2013年末に病で倒れ、その面倒をみることになったのです。

  当初はどうなることかと思いましたが、おかげさまで新たな生活を何とか軌道にのせることができ、無事に2015年を迎えられそうです。


▼大晦日での記事メンテ状況
  前述の状況ゆえ、2014年は例年以上に、記事に反映できていない積み残しアイテムが増えてしまいました。

  とりあえず実プレイで使えるデータを優先しようということで、サーキット予習シリーズのコースリストのメンテに着手、何とか年内に作業の大半を終えることができました。


▼サーキット予習のコースリスト全般を眺めて
  コースリストの大半が、rFactor 1用コースModで占められているのは、従来通りです。
  これまでに作成されたModの数や長年に渡って蓄積されてきたノウハウを考慮すると、こうした傾向はこれからも続くものと思われます。

  その一方でrFactor 2やAssetto Corsaといった新プラットフォームにも、まともにプレイできるコースModが増えてきています。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のrFactor 2
  特にrFactor 2については、2014年の伸張振りに目を見張るものがあります。
  ベータ版リリースされた2012年から翌2013年にかけて、まともにプレイできないrFactor 1からの移植Modが数多く出回っていました。

  rFactor 2では、設定された路面粗さに応じて、コース表面の物理的な凹凸を、フラクタルを用いて、自動生成する機能があります。
  rFactor 1から路面メッシュを持ってきただけでは、その機能は上手く働きません。

  rFactor 2の新機能に合わせた路面メッシュの切り方や、RealRoadの実装といったノウハウが一般に広まり、リリースされたModのうちrFactor 2本来の動作が望めるModの割合が大幅に高くなったのが、2014年といえるでしょう。

  ただし車輌Modについては、自動車工学と車輌運動力学について十分な知識を持つトップクラスのModderが、ISIの協力を得た上で、ようやく (シミュレーターの名に値する) Modを作り出している状況です。

  車輌シミュレータとしてrFactor 2を捉えるのであれば、これが本来あるべき状況ともいえます。

  しかし (グラフィックやサウンドといった) 車輌のキャラクター性を楽しむためにrFactor 2をプレイしようとすると、車輌Modの少なさが大きな壁となって立ち塞がります。

  今後も車輌Modについてはそうした状況が続くであろうこと、またrFactor 1でそうした需要が満たされていたことを考えると、rFactor 2用コースModの数の増え方は、かつてのrFactor 1並というわけにはいかないでしょう。

  マイナーなコースに関しては、これからもrFactor 1頼みとなりそうです。



▼リストのメンテ作業からみる2014年のAssetto Corsa
  一方Assetto CorsaはrFactor 2とは対照的です。

  グラフィック描画用とは別に、コース表面の物理的形状を表すマップを持つAssetto Corsaですが、rFactor 1からのベタ移植であっても、とりあえずはプレイできる仕上がりになるようです。

  路面メッシュを一から切り直す必要があるrFactor 2への移植と比べると、Assetto Corsaへの移植性の高さは段違いといえます。

  グラフィックの美しさも手伝って、移植コースModの数の増え方は (車輌Modともども) 2014年で一番のプラットフォームでした。

  来年以降もこの勢いは続くことでしょう。

  rFactor 1からのコースMod移植に関して、敢えて難点を探すとすれば、物理的形状を表すマップを、ユーザーが全て自作しなければならない点です。
  Kunos純正コース並みの精度と密度を持つマップを、rFactor 1のコースModデータをベースにして、どのように生成するか。

  この課題について (現時点では) 話題にはなっていません。

  しかしAssetto Corsa用Modの成熟が進み、数値面でのリアルさにこだわった作品が出てくる頃になると、この問題が表面化するでしょう。
  (rFactor 1でも路面からの入力の単調さが問題とされました。)


▼2015年を迎えるにあたって
  公私ともに自動車漬けの人生を送ってきた私にとって、わずか15分の空き時間でも楽しめる車輌シミュレータは、心のオアシスとでもいうべき存在です。

  そんな私の嗜好を全面に押し出した当ブログゆえ、とうてい一般受けする内容には成り得ませんが、2015年もこれまで通りの方向で、地道に更新を続けていくつもりです。




■2014年6月1日
▼Daralla DW12のベースセットアップ配布
  Daralla DW12 (ロードコース仕様) の車両挙動設定ファイルの内容を確認したところ、競技用車両とは思えないほど安定方向に振られたサスペンションになっていました。

  前軸側のロール剛性配分の数値がきっちり55.0%となっていることから、ISIが意図してこの設定にしているのは間違いないでしょう。

  その一方でタイヤと空力の設定は車両シミュレータとして納得がいくものです。

  ISI公式フォーラムで繰り広げられている論争やISIの意図など、本Modに関して記事で取り上げたい事柄はいくつもありますが、本日はせっかくの休日。
  実プレイを楽しんで頂けるよう、ニュートラル方向に振ったベースセットアップ (ロード仕様) のsvmファイルを配布いたします。
  Neutral Setup for Dallara DW12

  デフォルト状態や追加配布された公式svmではアンダーが強すぎて走りを楽しめないという方は、ぜひこのsvmファイルを試してみて下さい。

  例によって計算から割り出したセットアップが元になっていますが、テストプレイでリアを振り出せる程度のコントロール性があることは確認しています。




■2014年5月28日
▼rFactor 2用Mod・Daralla DW12のデータ取り
  5月22日と24日に、それぞれISI純正Mod・Formula Renault 3.5 2014とDaralla DW12がリリースされました。

  残念なことに、どちらのModも車両挙動ファイルが暗号化されています。

  しかしBuild 660からはテレメトリのデータからタイヤのスリックカーブを描けるようになっています。

  現在Daralla DW12の車両特性を確認すべく、実走行でのデータ取りをしているところです。

  こちらが本日の実験走行から生成したスリップカーブ。

  実験に用いたコースのμ設定はやや低め。その影響をうけてスリップカーブのμも低めに出ています。

  しかしそこはトップフォーミュラー用タイヤ。
  対静止時で4倍もの荷重がかかった状態でも、軽々と1.0を超えるμを保っています。




■2014年5月4日
▼連絡用メールアドレスの変更
  gooメール (無料版) のサービス終了に伴い、本ブログの連絡先メールアドレスが変更になりました。

  (旧) virtual_motorsports_mucho
@mail.goo.ne.jp
  (新) virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com
  (@マークより前は以前と変わりませんが、それより後が米国ヤフーとなっています)

  皆さまから頂戴したメールはブログ運営の参考とさせて頂きます。
  なおModのインストール方法といった個別のご質問には直接お返事できないこともあります。何卒ご了承下さいませ。


▼更新告知用のtwitterアカウント
  ブログ上でお知らせするのは初めてとなりますが、当ブログには更新告知用のtwitterアカウントがあります。

  https://twitter.com/VirtualMS_JPN

  なおリンク切れや誤記の修正といった新規性の低い更新については、上記アカウントでの更新告知は行っていません。
  タイムライン上のノイズを減らすための処置です。



■2013年7月15日
▼PCにも熱中症対策を
  ここ1~2週間、観測記録を更新するような猛暑が続いています。

  そうした環境においては、人間が熱中症にかからないよう対策をとることが何より大事です。

  ただし追加しますと、それらの対策をとった上で時間的・精神的に余裕があるようでしたら、PCの熱対策も行っておくと、のちのち無用な出費 (と手間) を抑えられる可能性が高まります。

  かくいう私も、ここしばらくというもの、この暑さが原因でクラッシュした (他人の所有物である) PC達のフォローで手一杯という状況が続いておりました。




  私個人の経験からの認識でしかありませんが、気温が高い環境で作動させているPCは、そうでないPCに比べて、HDD・マザーボード・電源にトラブルが発生し易いように思えます。


<冷暖房管理の建屋でのPC運用>
  かつて私が1フロア100台弱の一般課員が利用するPCの管理を担当していたときの話です。期間は5年程度。

  HDDがクラッシュした・電源が入らない等のハード面でのトラブルを抱えるPCこそ出てくるものの、その手のトラブル発生に季節的な偏りは無かったと記憶しています。

  その建屋は空調完備で1年中ほぼ同じ温度に保たれていました。


<一般家屋でのPC運用>
  同時期、私自身が所有していたPCや (同じく面倒をみていた) 家族や友人・知人のPCを振り返ってみると、ハード面でのトラブルが生じるのは夏の初めから秋口にかけてが圧倒的に多かったのです。

  それらのPCはいずれも気温の変動幅が大きい環境で作動していました。


  期間が同じ5年とはいえ、サンプル数が100台と10台では、この比較にどれだけ意味があるのかは分かりません。

  ただ私には (購入時期もメーカーもばらばらの) 所有HDD全6台中4台が、ひと夏でクラッシュした経験があります。
  それ以来、夏のHDD温度には気を配るようになりました。



<夏のHDD冷却対策>
  具体的には以下の対策をとっています。

(1) PC内部のホコリはこまめに除去する
  PC内部に付着したホコリは様々なマイナスをもたらします。

  パーツに付着したホコリが毛布の役割を果たすことで、パーツの温度上昇の原因となります。

  また付着場所と量によっては、CPUやGPU付属ファンの回転を妨げてしまい、致命的な結果になりかねません。

  (本記事冒頭で触れたPCのうち1台は、GPU付属のファンがホコリで回転できない状態のまま作動させられていました。
  その結果GPUの温度が異常上昇、CPUにまでダメージを与えてしまったようです)


(2) HDDを稼動させる際は、HDDの温度が40度を超えないよう、ツールで監視する
  ツールの例:CrystalDiskInfo

  特に内臓HDDは熱がこもり易いので注意が必要です。

  なお40度という数字は、冬場における稼動温度との差が小さくなるようにと自分で設定したものです。
  それ以外に根拠となるデータがあるわけではありません。

  (ちなみにHDD寿命と動作環境についてはGoogleから論文が出ています。興味のある方はこちらをどうぞ。)


(3) PCのサイドカバーを外してサーキュレーター強制冷却する
  自作PCにおける冷却問題はそれ単体で奥深いテーマとなっています。
  CPUの水冷キットをはじめとして、PCケース内部のエアの流れを意識しつつファンレス化など、様々なアイテムや手法が用意されています。

  しかし「手間隙かけずにとりあえず冷やしたい」という場合は、PCのサイドカバーを外してサーキュレーターで送風する、この手法が一番でしょう。

  マイナス面としては、PC内部にホコリがつき易い・サーキュレーターの稼動音がうるさい、という点が挙げられます。

(4) サーキュレーターで冷却能力が不足するなら部屋備え付けのクーラーも利用する

  こうした対策をとった甲斐あってか、先のクラッシュから10年以上経ちますが、内臓と外付けで合計14台 (途中で買い足した個体を含む) の所有全HDDについて、ただの1度のクラッシュも経験せずに済んでいます。

  その副産物としてではありますが、PCのハードまわりも、電源・マザーボード・CD-Rドライブがそれぞれ1つ駄目になった以外は、トラブルは無しです。


  普通にPCを利用しているのであれば、上の例ほど神経質になる必要は無いかもしれません。

  ただ、夏になると度々PCのトラブルに見舞われて困っている、もしそうした状況にあるのであれば、私がとっている手法を参考にしてみて下さい。



■2013年5月24日
▼ISI公式の動きに対応したブログ構成の変更
  今月末6月末ベータ版rFactor 2の初年度テスターに与えられていた、オンライン無料のボーナス期間が終了します。

  ISI公式はそれを意識してか、今月末で一通りの区切りがつくようなペースで、rFactor 2用ISI純正Modの紹介ページや、Modそのものの整理や更新を行なっているようです。
  その一例が以前に紹介したModバージョン名のナンバリング規則変更です。

  当ブログでもそうした動きに対応すべく、2週間ほど前から、いくつか作業を行なっています。

  分かり易い例を挙げると、本ブログの左カラムにある<関連キーワード>欄にrFactor 2用 ISI純正コンテンツを新設しました。



▼新規にrFactor 2を始める人向けへのオススメの1本
  また(ISIが初期に宣伝していた新機能と、それら機能の実装具合という観点を無視すれば) Build 218のrFactor 2本体とv1.4x系のISI純正Modの組み合せにより、名実ともにベータ版を脱するところまで来た、というのが私の認識です。

  一部のISI純正Modで見られるような異常に重いコースさえ避ければ、全般的な動作は重めではあるものの、ごく普通のPCレースシムとして楽しめます。

  初期のベータ版の惨状を知ってrFactor 2を見送っていた人たちの中にも、新たにゲーム用PCを購入するといったキッカケで、rFactor 2を始める方が出てくるかもしれません。

  そこで、そうした人たち向けにオススメの1本ということで、Corvette C6.R GT2をチョイスし、車両シムとして楽しむのに最低限必要な情報を、以下の2つの記事にまとめてみました。

[rFactor2][ISI純正Mod] Chevrolet Corvette C6.R GT2 v1.41の紹介
[rFactor2] Corvette C6.R GT2用セッティング & ドライビングの参考資料


▼毎度おなじみの取りこぼし
  一連の作業の跳ね返りとして、GT6やrFactor 2 Build 218を始めとした幾つものニュースを、未だに取り上げることが出来ずにいます。
  それらの重要ニュースについては、追ってフォローしていく予定です。




■2013年4月22日
▼ベータ版rFactor 2との表記について
  表題の件について質問を頂きましたのでフォローしておきますと、本ブログでは (少なくとも) 2013年5月末6月末まではベータ版として扱う予定です。

  ISI公式フォーラムでは、2013年1月初旬に (直接的なアナウンスは無しで) なし崩し的に呼称からベータを外す方策がとられています。その結果ISIのTimと一部ユーザーの間でひと悶着おきています。

  大人の事情により、ISIがそうした方策を採らざるを得なくなったのは理解できます。

  しかし商品としての実態が伴なわないまま、ベータ版との呼称を外すのは、潜在的なユーザー層 (特に言語の壁がある日本の人たち) に、誤解を招く危険があります。

  そうした理由により、少なくとも (ベータ版のオンライン無料のボーナス期間が続く) 2013年5月末6月末までは、本ブログにおいてベータ版との表記を続ける予定でいます。

  この辺の話については、ベータ版との表記を外す際に、もう少し詳しく触れるつもりです。




■2013年3月29日
▼作り手の熱意が滲み出ているCG戦車アクション
  最新アニメの情報を熱心にフォローしている方なら、とうにご存知かと思いますが、Girls & Panzerの11話~12話 (最終話) が、本日27時から28時にかけてBS11で放映されます。

  第2次世界大戦期の戦車に興味があり、本作品を未チェックの方がいるようでしたら、視聴を強くオススメします。

    雑誌 Model Graphix モデルグラフィックス 2013年 01月号 特集 ガールズ & パンツァー Girls und Panzer 大日本絵画
Model Graphix 1月号
特集 GIRLS und PANZER
        GIRLS und Panzer 6 (最終巻)
GIRLS und Panzer 6 (最終巻)
収録時間の3/4が戦車戦

  CGで描画された戦車のアクション自体は、娯楽として成立させるためのデフォルメが多分に盛り込まれており、史実における戦車の戦闘方法を再現する類の作品ではありません。

  しかし、いざ映像を見てみると、そのようなことはどうでも良いと思えるほどの、戦車アクションの小気味良さ (第4話の戦車シーン @ YouTube。最終話の布石にもなっている場面です。)

  宮崎アニメで例えるならルパン三世・カリオストロの城の冒頭に登場するカーチェイスシーンを、戦車でやっているようなものです。

  作り手が戦車のアクションシーンに入れ込むあまり、放送に間に合わなくなるという事件を起こしてしまったGirls & Panzerですが、第11話~第12話のクオリティからすると、それも頷ける話です。

  実写映画・当時の記録フィルムを含めて、ここまで戦車が小気味良く動き回る映像を私は他に知りません。

  戦車を操るのがアニメ絵の女子高校生ということで、人によっては視聴に抵抗を感じるかもしれませんが、それを考慮しても一見の価値はあります。




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