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メモあれこれ

■2017年2月5日

▼車両Mod紹介記事のフォーマット

 rFactor 2用車両Mod・Nissan R35 GT-R GT500の紹介記事がひとまず完成しました。

(1) Mod本体の紹介
(2) セッティング集
(3) ドライビングの参考資料

 (1) では、Mod本体についての基本的な解説や史実で用いられたコースModの紹介を行っています。
 (2) と (3) ではプレイヤーがドライバー役に専念できるようエンジニアリングまわりの情報を載せています。

 ちょうど4年前に本コーナーで述べた構想が、Z34 GT4 その1Z34 GT4 その2C6.R GT2といった試行錯誤を経て、ようやく形になったわけです。

 車両Modについては、Assetto Corsaをはじめとした他プラットフォームにおいても、このフォーマットで記事を作成していく予定です。

 ただしドライビングの組み立てに影響が出るデフォルメが入っている作品については、(1) のみとなります。

 これは、現実世界の定石を下手に適用してセッティングを弄り回すよりは、セッティングはデフォルトのまま、作り手の意図した操作に従う方が、その作品本来の魅力を味わえるとの考えによります。



■2015年6月24日

▼F1開催コースModのコースリスト (暫定版) が完成

 サーキット予習シリーズのうちF1開催コースMod (含む非タイトル戦) のコースリスト作成が、ようやく完了しました。

 1950年から2015年現在まで、F1が開催されたコースのうち、rFactor・rFactor 2・GT Legends・Assetto CorsaのいずれかにModが存在するものは、コースリストのみの記事という形で暫定的にアップしてあります。

 タイトル戦については、時代によるレイアウト違いを含めれば、ほぼ全てのコースがModとして存在しています。

 唯一の例外は、1958年モロッコGPの舞台となったAin-Diabです。同コースのModは、今のところ、筆者のリサーチでは存在が確認できていません。

 非タイトル戦については、33コースの存在が確認できていません。

 ただしそのうち2コースについては、少なくともF1C用としては公開されています。
 今後のリサーチの進展次第では、さらに空席が埋まる可能性があります。

 現代F1で知名度が高いコースはまだしも、1950年代の非タイトル戦でのみ用いられたマイナーなコースですら、結構な割合でMod化されていることに驚かされます。

 先のリストは、世界各地のMod職人たちが、長年に渡り、コース作成に注いできた情熱の結晶そのものです。



▼モータースポーツ史への興味に基づくコースMod作り

 そうした性格を持つリストゆえ、眺めていると様々なことに気付かされます。

 一例を挙げると、ドイツのMod職人・f1-edition。

 彼の名前は、ドイツにおける非タイトル戦コースの作者として、先のリストにたびたび登場します。

 彼が取り組んでいるのは、1950年代の旧東ドイツの公道サーキットという、日本では存在を知る人すら少ないマイナーなテーマ。

 F1開催コースという縛りを無くすと、f1-editionの興味の対象がよりはっきりとします。
 - ファイル検索:作者 = f1-edition @ NoGrip

 1950年代から1960年代にかけてドイツに存在した公道サーキットを、彼は数多く手掛けているのです。

 サーキット (あるいはモータースポーツ) の歴史という観点から、コースMod作りに取り組んでいるという点において、日本のBTBerであるSoramame氏と同じタイプの職人といえます。

 こうした気付きも、新たな切り口での紹介記事という形で、今後の記事作成に活かしたいと考えています。



▼通常運行に復帰

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっているコースModの紹介。それを主目的として、コースリストを一気に作成してきました。

 2015年6月24日現在、F1開催コース以外では若干の積み残しがあるものの、全体としてみれば、当該Modのリストアップはほぼ完了という状態です。

 効率的に作業を進めるために、記事作成のための全持ち時間を、コースリスト作成に投入する生活を、ここ数ヶ月間続けてきました。

 とりあえず最低限の目標は達成できましたので、そろそろ通常運行に戻そうと思います。



■2015年4月4日

▼コースMod紹介記事の運用方針について

 2011年半ばから、リアルのコース紹介とあわせてModの紹介記事を作成してきました。

 完成した記事の例としてはスパ・フランコルシャンホッケンハイムなどが挙げられます。

 それらの完成形を目指すという基本方針は、今後も変わりません。

 ただしrFactor 2用Modが公開されているスポットについては、コースリストだけを先行して作成することにしました。

 これはrFactor 2用コースModの特殊性によるものです。(詳しくは後述)

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっている。そう確認できたものから順番に記事化しています。

 サーキット予習シリーズの記事で、コースリストのみの記載となっているものには、そうした背景があります。



▼基本部分の確認を要するrFactor 2用コースMod

 rFactor 2を車輌シミュレータとして利用する際、動作負荷が高いソフトをわざわざ走らせるからには、以下の2機能はきちんと作動してほしいところです。
 (1) フラクタルを用いたコース表面の物理的な凹凸の再現
 (2) コース表面に加えられた荷重や降雨といった自然環境により、動的に変化する路面状況

 またグラフィックの美しさを売りにしたソフトでは無いとはいえ、コースのオブジェクトが大量に消失した状態では、没入感が台無しとなってしまいます。
 Build 770 (2014年7月2日リリース) より前に作成されたコースModでは、そうした事態がおきる可能性があります。
 (3) コースのオブジェクトが正常に表示される
 つまりこの項目も確認が必要となります。


 実在レイアウトの再現性やコース脇オブジェクトの作り込み度合い。
 rFactor 1をはじめとした一般のレースシム用コースModではそうした要素に注目があつまります。

 しかしrFactor 2の場合は、もっと基本的な部分の確認が必要になるわけです。



▼一般プレイヤーにはややハードルが高いチェック作業

 実際のチェック作業ですが、前述の (1) と (2) については、当該コースModをrFactor 2のMod開発者モードか外部の3Dグラフィックツールに読み込ませて、メッシュ分割の様子やマテリアル設定等を確認することになります。

 Modをダウンロードして、実プレイより前に、まずデータの中身を確認するのが当たり前となっているMod作成者にとっては、それほど大した作業ではありません。

 ただそうした事柄に馴染みのない一般のプレイヤーにとっては、ややハードルが高く感じられる作業でしょう。



▼実プレイで使えるデータを優先

 筆者自身は、Modを入手すると、とりあえずデータの中身を確認するのが習慣となっています。
 これはrFactor 2のコースModについても同様です。

 記事の書き手としては、リアルのコース紹介も併せて行なうところに面白みを感じています。
 しかしスパ・フランコルシャンやホッケンハイムの紹介記事のような完成状態にもっていくまでには、それなりの工数を要します。

 いつになるのか分からない紹介記事の完成を待つより、チェック済みのコースModを含んだリストをとりあえず公開してしまった方が、より多くの人にとってプラスになるであろうと判断しました。



▼未完成の記事ゆえ過去記事の修正と同じ扱いに

 ただしサーキット予習シリーズの記事としては、未完成の状態にあることには変わりません。
 しかもコースリストに含まれるModは、rFactor 2用に限らず、リリースからそれなりに月日が経ったものがほとんどです。

 そういったコースリストのみの未完成記事には、新規性はありませんし、記事の内容を必要とする人の数もそれなりに限られることでしょう。

 ですので、リリース直後のModが含まれる場合を除き、コースリストのみのサーキット予習シリーズの記事は、新規のポストであっても、ブログのトップには来ないようにしています。またTwitterでの告知も行なっていません。

 これは過去の記事に対する新規性のない修正と同じ扱いです。



■2014年12月31日

▼私事

 月日が経つのは早いもので、2014年もあと1時間足らずで終わりとなります。

 2014年は私にとって大きな変化の年となりました。
 老親が2013年末に病で倒れ、その面倒をみることになったのです。

 当初はどうなることかと思いましたが、おかげさまで新たな生活を何とか軌道にのせることができ、無事に2015年を迎えられそうです。


▼大晦日での記事メンテ状況

 前述の状況ゆえ、2014年は例年以上に、記事に反映できていない積み残しアイテムが増えてしまいました。

 とりあえず実プレイで使えるデータを優先しようということで、サーキット予習シリーズのコースリストのメンテに着手、何とか年内に作業の大半を終えることができました。

▼サーキット予習のコースリスト全般を眺めて

 コースリストの大半が、rFactor 1用コースModで占められているのは、従来通りです。
 これまでに作成されたModの数や長年に渡って蓄積されてきたノウハウを考慮すると、こうした傾向はこれからも続くものと思われます。

 その一方でrFactor 2やAssetto Corsaといった新プラットフォームにも、まともにプレイできるコースModが増えてきています。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のrFactor 2

 特にrFactor 2については、2014年の伸張振りに目を見張るものがあります。

 ベータ版リリースされた2012年から翌2013年にかけて、まともにプレイできないrFactor 1からの移植Modが数多く出回っていました。

 rFactor 2では、設定された路面粗さに応じて、コース表面の物理的な凹凸を、フラクタルを用いて、自動生成する機能があります。
 rFactor 1から路面メッシュを持ってきただけでは、その機能は上手く働きません。

 rFactor 2の新機能に合わせた路面メッシュの切り方や、RealRoadの実装といったノウハウが一般に広まり、リリースされたModのうちrFactor 2本来の動作が望めるModの割合が大幅に高くなったのが、2014年といえるでしょう。

 ただし車輌Modについては、自動車工学と車輌運動力学について十分な知識を持つトップクラスのModderが、ISIの協力を得た上で、ようやく (シミュレーターの名に値する) Modを作り出している状況です。

 車輌シミュレータとしてrFactor 2を捉えるのであれば、これが本来あるべき状況ともいえます。

 しかし (グラフィックやサウンドといった) 車輌のキャラクター性を楽しむためにrFactor 2をプレイしようとすると、車輌Modの少なさが大きな壁となって立ち塞がります。

 今後も車輌Modについてはそうした状況が続くであろうこと、またrFactor 1でそうした需要が満たされていたことを考えると、rFactor 2用コースModの数の増え方は、かつてのrFactor 1並というわけにはいかないでしょう。

 マイナーなコースに関しては、これからもrFactor 1頼みとなりそうです。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のAssetto Corsa

 Assetto CorsaはrFactor 2とは対照的です。

 グラフィック描画用とは別に、コース表面の物理的形状を表すマップを持つAssetto Corsaですが、rFactor 1からのベタ移植であっても、とりあえずはプレイできる仕上がりになるようです。

 路面メッシュを一から切り直す必要があるrFactor 2への移植と比べると、Assetto Corsaへの移植性の高さは段違いといえます。

 グラフィックの美しさも手伝って、移植コースModの数の増え方は (車輌Modともども) 2014年で一番のプラットフォームでした。

 来年以降もこの勢いは続くことでしょう。

 rFactor 1からのコースMod移植に関して、敢えて難点を探すとすれば、物理的形状を表すマップを、ユーザーが全て自作しなければならない点です。

 Kunos純正コース並みの精度と密度を持つマップを、rFactor 1のコースModデータをベースにして、どのように生成するか。

 この課題について (現時点では) 話題にはなっていません。

 しかしAssetto Corsa用Modの成熟が進み、数値面でのリアルさにこだわった作品が出てくる頃になると、この問題が表面化するでしょう。
 (rFactor 1でも路面からの入力の単調さが問題とされました。)


▼2015年を迎えるにあたって

 公私ともに自動車漬けの人生を送ってきた私にとって、わずか15分の空き時間でも楽しめる車輌シミュレータは、心のオアシスとでもいうべき存在です。

 そんな私の嗜好を全面に押し出した当ブログゆえ、とうてい一般受けする内容には成り得ませんが、2015年もこれまで通りの方向で、地道に更新を続けていくつもりです。



■2014年6月1日
▼Daralla DW12のベースセットアップ配布

 Daralla DW12 (ロードコース仕様) の車両挙動設定ファイルの内容を確認したところ、競技用車両とは思えないほど安定方向に振られたサスペンションになっていました。

 前軸側のロール剛性配分の数値がきっちり55.0%となっていることから、ISIが意図してこの設定にしているのは間違いないでしょう。

 その一方でタイヤと空力の設定は車両シミュレータとして納得がいくものです。

 ISI公式フォーラムで繰り広げられている論争やISIの意図など、本Modに関して記事で取り上げたい事柄はいくつもありますが、本日はせっかくの休日。
 実プレイを楽しんで頂けるよう、ニュートラル方向に振ったベースセットアップ (ロード仕様) のsvmファイルを配布いたします。
 Neutral Setup for Dallara DW12

 デフォルト状態や追加配布された公式svmではアンダーが強すぎて走りを楽しめないという方は、ぜひこのsvmファイルを試してみて下さい。

 例によって計算から割り出したセットアップが元になっていますが、テストプレイでリアを振り出せる程度のコントロール性があることは確認しています。


■2014年5月28日
▼rFactor 2用Mod・Daralla DW12のデータ取り

 5月22日と24日に、それぞれISI純正Mod・Formula Renault 3.5 2014とDaralla DW12がリリースされました。

 残念なことに、どちらのModも車両挙動ファイルが暗号化されています。

 しかしBuild 660からはテレメトリのデータからタイヤのスリックカーブを描けるようになっています。

 現在Daralla DW12の車両特性を確認すべく、実走行でのデータ取りをしているところです。

 こちらが本日の実験走行から生成したスリップカーブ。

 実験に用いたコースのμ設定はやや低め。その影響をうけてスリップカーブのμも低めに出ています。

 しかしそれでも対静止時で4倍もの荷重がかかっても、軽く1.0を超えるμを保っているのは、さすがトップフォーミュラーのタイヤと言えます。



■2014年5月4日
▼連絡用メールアドレスの変更

 gooメール (無料版) のサービス終了に伴い、本ブログの連絡先メールアドレスが変更になりました。

 (旧) virtual_motorsports_mucho
@mail.goo.ne.jp
 (新) virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com
 (@マークより前は以前と変わりませんが、それより後が米国ヤフーとなっています)

 皆さまから頂戴したメールはブログ運営の参考とさせて頂きます。
 なおModのインストール方法といった個別のご質問には直接お返事できないこともあります。何卒ご了承下さいませ。


▼更新告知用のtwitterアカウント

 ブログ上でお知らせするのは初めてとなりますが、当ブログには更新告知用のtwitterアカウントがあります。

 https://twitter.com/VirtualMS_JPN

 なおリンク切れや誤記の修正といった新規性の低い更新については、上記アカウントでの更新告知は行っていません。
 タイムライン上のノイズを少しでも減らすための処置です。



・当スペースの過去コメントはこちら


・[連絡先]:
virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com

・[更新告知用twitterアカウント]:
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[メモあれこれ] 2012/10/27 - 2013/3/11 

■2013年3月11日
▼F1Ligueの有料Modまさかのリリース
  F1Ligueの新作が有料Mod (Payware) として公開されました。

  有料Mod化 (2ユーロ = 250円程度) が宣言されてから、ずっと成り行きを見守っていたのですが、まさか販売まで漕ぎ着けるとは驚きです。

  海外サイトをチェックしている方はご存知のように (ISI公式フォーラム / VirtualR) 販売を前提としたDemo版において、他の商業作品のデータが無断流用されていたからです。

  エンジンサウンドはReiza StudioのフォーミュラーAdd onから、車両挙動設定・ステアリングまわりのグラフィックデータはISIの純正Modから、といった具合です。
  しかもユーザーから指摘されてから、ようやくそれを認めるといった有り様。

  ※デモ版のプレイ動画:[rFactor2] Ferrari F138 (F1L 2013 Demo Mod) @ YouTube


  無償で公開されているModに、他作品のデータが流用されるのは、珍しい話ではありません。
  しかし販売を前提とした商品では、まず考えられないことです。


  またライセンスを取得せずに販売するための手の内を、ネット上でのユーザーとのやり取りで明かしてしまう豪快さ。
  見ているこちらが不安になってくる程です。


  一連の有料Modに関する騒動は、F1Ligueが来年も活動できるのか疑問を抱かせる案件へと (不幸にして) 成長してしまいました。

  当初、本件については本ブログの<時事カテゴリ>において複雑化するMod作成とそれに伴なう有償化との文脈で扱うつもりでいました。

  しかし事態が進むにつれ、そのテーマに値する案件では無いことが明白になってきました。

  本件をどう扱うかは、もうしばらく様子を見てから決めたいと思います。





■2013年2月26日
▼rFactor 1でのランブルストリップスの再現
  日本のBTBer・Umimi氏が面白い実験を行なっています。

  センターライン上にタイヤが乗ると、センターラインに施された凹凸がもたらす音と振動により、ドライバーに警告を与える仕組み。
  いわゆるランブルストリップスをrFactor 1上で再現しようとしています。

  rmbl属性で確認しました @ Umimi氏の個人ブログ


  rmbl属性自体はサーキットの縁石や補修箇所に多用されるものです。
  今回のUmimi氏の試みでは、それを公道再現系Modのセンターラインに利用しようという点が新しいです。

  Takach氏の鳴門スカイラインでは減速帯の振動が雰囲気を高めてくれていましたが、ランブルストリップス仕様のセンターラインも同様の効果が期待できそうです。


  また一部のドライバー層に限定されますが、実車において、タイヤの位置感覚を掴むために、わざとランブルストリップスの上にタイヤを乗せた経験がある方もいるかと思います。

  Umimi氏方式のランブルストリップスが採用された公道再現系Modでは、同様の練習をrFactor 1内でも行なえることになります。

  一般ドライバーからすれば僅かな違いかもしれません。

  しかし峠道を走りこんでいた人たちにとっては、実車の代替品としてのレースシムの価値をグッと高めてくれる演出になりそうです。



■2013年2月24日
▼Assetto CorsaのTechnology Preview時点ではお預け状態
  Assetto CorsaのTechnology Previewがようやく公開されました。

  netKar PROの延長線上にあると推測されるシムということで、私はAssetto Corsaの挙動エンジン仕様やKUNOSによる車両挙動設定の情報を心待ちにしていました。

  しかし残念ながら今回のTechnology Previewではお預けを喰らう形になりました。

  公式サイトのメッセージからすると、今回公開されたのは、様々なユーザー環境におけるプログラム動作チェックを目的としたPreview版のようです。

  Assetto Corsaのインストールフォルダを端からチェックしてみましたが、Modder向けの直接的な情報としては、Python (プログラム言語) のヘルプファイルがあるだけです。

  間接的にはPythonのヘルプファイルの中に、挙動エンジン内部のパラメータを参照するための資料があります。
  ただしパラメータの種類が少な過ぎる (rFactor 1よりも少ない) ため、それが全てだとは考え難いです。

  また公式フォーラムのModdingコーナーでも、(今のところ) 挙動エンジンの仕様や車両挙動設定に関するスレッドは存在しません。

  公開と同時にModderへの技術情報提供が行なわれたベータ版rFactor 2とは、製品の成熟のさせ方が異なるようです。

  Assetto Corsaが採用しているタイヤモデルやコースデータの持ち方など、netKar PROのプレイヤーとしては気になる要素がいくつもあります。

  しかし当面の間は待ち状態が続くことになりそうです。



■2013年2月1日
▼ISI以外のrFactor 2用車両Modが本ブログに登場していない理由
  本ブログで紹介してきたrFactor 2用車両Modというと、ほぼISI純正に限られてしまっているのが実情です。

  実際にはISI以外からも車両Modはいくつもリリースされています。

  ただしそれらのほぼ全てが、車両シムというよりは、車両のキャラクター性を楽しむ類の作りになっており、rFactor 1用にも同じ車両が存在しているのです。

  Mod職人を除けば、そうしたModをわざわざ未完成のrFactor 2でプレイする積極的な理由はありません。

  同じ時間を使うなら、rFactor 1上で当該車両を走らせてもらった方が、より楽しい時間を過ごしてもらえそうです。

  「rFactor 2ならでは」というプレイ経験を味わえる車両Modとなると、新タイヤモデルに正面から取り組んでいるISI純正作品しかないのが現状です。


▼車両挙動という切り口で、ISI純正車両Modを紹介
  HDRまわりに未だに不具合を抱えている等、グラフィックを重視する大多数のプレイヤーには、rFactor 2はどうにもオススメできない問題作品です。

  その一方で、不整地路面の処理こそ実装されてはいないものの、物理モデルを導入した新タイヤモデルは、現状でもそれなりの作動は見せています。

  こうした特徴を持つrFactor 2に関する情報をどう扱うか、ここ数ヶ月悩んでいます。

  記事のラインのひとつとして、車両挙動という切り口からISI純正車両Modを紹介してみようかと考えています。

  例えば、Formula 2 Modで一部プレイヤーから聞かれたFFBに関する不満は、大キャスター車ならではの事象が原因となっており、その事象そのものは実車でも起こり得るものです。

  それが不自然さという形でプレイヤーからの不満につながったのは、FFBのトルクの大きさがプレイヤーの脳内で横Gに置き換えられているレースシムならでは、また実車の数値をそのままシムに放り込んだ作品ならでは、といえます。

  こうした情報が実プレイの役に立てば…というのが本プランを立てた際のストーリーです。


▼rFactor 2用Corvette C6.Rがリリース
  以前から話は出ていたISI製純正Mod・Corvette C6.Rがついにリリースされました

  rFactor 2本体がプレイヤーを選ぶ現状では、誰にでもオススメという訳にはいきません。

  ただしライセンスを正規に取得したISI純正Modということで、車両挙動設定に興味を持っている方にとっては外せない一作といえます。



■2013年1月19日
▼Soramame氏によるサーキット史専門の新ブログ
  本ブログでも何度か紹介している日本のBTBer・Soramame氏が、新たにブログを立ち上げました。
  - 新ブログ:そらまめスピードウェイ

  現在、同氏が運営しているブログから、リアルのサーキット関連記事だけを新ブログに移したそうです。

  今後は、BTBをメインに扱う従来ブログと、リアルのサーキットを扱う新ブログの2本立てになるとか。

  インターネットが発達した現在、海外のサーキットについては、それ以前とは比べ物にならないほど、情報収集が容易になりました。

  海外にはサーキット自体を興味の対象とするマニアがいます。
  彼らは自身の研究成果をブログや関連フォーラムで公開してくれているのです。

  もちろん情報の取捨選択は必要にはなります。
  しかし自分の手元にある資料や図書館の蔵書頼りだった時代に比べれば、現在は夢のような状況といえます。

  ただ日本のサーキットについては話が異なります。

  郷土史の一環として特定のサーキットを採り上げる研究者は居ても、サーキット全般をターゲットにする研究者は皆無に等しいのが現状です。
  (少なくとも大手メディアにそうした研究者は、まず登場しません。)

  そうした意味でSoramame氏の新ブログは非常に貴重な存在といえます。

  歴史のひだに埋もれようとしている国内のマイナーサーキット。
  そうした存在に興味がある方は要チェックです。

    炎上 1974年 富士 史上最大のレース事故 富士グランチャンピオン・シリーズ 第2戦 魔の30度バンク 文藝春秋 中部博 鈴木誠一 風戸裕 高橋国光 北野元 生沢徹 黒沢元治
炎上 (全357ページ)
1974年富士GC第2戦
30度バンクで2名焼死
      Racing on 三栄書房 レーシングオン 風戸裕 Can-Am 富士グランチャン GRD273
Racing on
【特集】風戸 裕 (かざと ひろし)
夭折した若者の夢と軌跡



■2013年1月1日
▼新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年が皆さまにとって良き年になるようお祈り申し上げます。



■2012年12月24日
▼クリスマスソングあれこれ
  海外の文化を柔軟に取り込み、自国の文化として消化するのは、昔から日本が得意とするところです。

  本来は宗教にまつわる行事のクリスマスも、日本では12月の年中行事としてすっかり定着しています。

  日本のクリスマスといえば「イルミネーションに照らし出されたクリスマスツリーのかたわらで、クリスマスソングをBGMに、ケーキやローストチキンといったご馳走を楽しむイベント」というのが平均的な捉えられ方でしょう。

  ここではそうした楽しみ方をする一助として、古くからあるクリスマスの定番ソングを集めてみました。

  おめでとうクリスマス (Enya) @ YouTube
  おめでとうクリスマス @ YouTube
    - 発表:1700年代
    - 原題:We Wish You a Merry Christmas

  きよしこの夜 @ YouTube
    - 発表:1818年
    - 原題:Stille Nacht (独語) = Silent Night

  ジングルベル @ YouTube
    - 発表:1857年
    - 原題:Jingle Bells

  サンタが街にやってくる @ YouTube
    - 発表:1934年
    - 原題:Santa Claus Is Coming to Town

  赤鼻のトナカイ @ YouTube
    - 発表:1949年
    - 原題:Rudolph the Red-Nosed Reindeer = ルドルフ 赤鼻のトナカイ)



■2012年12月11日
▼シンプルな翻訳作業
  とれる時間の都合で普段より1週間後倒しになりましたが、rFactor 2新ビルドのリリースノートの和訳を終えました。

  和訳は次のような手順で行っています。

  (1) 原文を斜め読みする
  (2) 原文の書き手が意図した (と思われる) 内容を頭の中で映像化する
  (3) (2) の映像を日本語で表現する

  原文が自分が全く知らない分野に関するものであったり、悪文だったりすると、(2) の映像化で悩むこともあります。

  ただし基本的には、技術翻訳は作業者の意図が入り込む余地がないシンプルな作業といえます。


▼自らの考えが反映される解説記事
  それとは対照的なのが、特定のテーマに踏み込んで解説を加える類の記事です。

  限られた時間の中で何を取り上げるかという選択からはじまって、解説の切り口、対象物への評価等々、作業者によって内容が大きく変ってきます。

  エネルギーは必要ですが、記事の内容に自らの考えが直接反映されるため、書き手としてはやりがいを感じる作業です。


▼最新イベントに限らず過去のレースにも観戦ガイドを
  本ブログで今年その手の解説記事が最も多く見られたのはサーキット予習シリーズになるかと思います。

  現実のモータースポーツを、自室に居ながらにして疑似体験できるのが、レースシムの強みのひとつです。

  さらに適切なデータを選ぶことで、最新シーズンのイベントはもちろん、過去の名レースをも追体験することが可能です。

  2012年の観戦ガイドでは最新シーズンのイベントしか取り上げてきませんでしたが、将来的には過去のレースを扱った観戦ガイドも作成したいと考えています。

  サーキット予習シリーズで、過去のレイアウトも取り上げているのは、そうした理由によるものです。


▼テーマは同じでも扱い方は書き手によって異なる
  先にも述べたように、同じテーマを扱った解説記事でも、書き手によって内容は大きく変わり得ます。

  ここでは、解説記事作成の入り口となる、何を取り上げるかという選択に関して、分かり易い例を挙げてみましょう。

  過去のサーキットの解説記事といえば、日本のBTBerであるsoramame氏です。

  同氏の個人ブログには「東京サーキットの謎に迫る!」というエントリーがあります。

  その記事では1960年代の東京で持ち上がったサーキット建設計画がまとめられています。

  ここでポイントなのは、その建設計画は頓挫してしまい、実際にレースが行われることは無かったという事実です。

  本ブログのサーキット予習シリーズでは、現実のモータースポーツを追体験するための手段として、過去レイアウトを含むサーキットの紹介を行っています。

  そのため実際にレースが行われなかったサーキットについては、紹介の優先順位を下げざるを得ません。

  一方でsoramame氏は、先の東京サーキットと同様、実際には完成しなかった安山スピードウェイや (メジャーなレースは行われていないであろう) 野呂山スピードパーク等を手掛けています。

  サーキット考古学とでも言うべきサーキットそのものに対する興味があり、サーキット自体を深く知ることが目的になっている。
  同氏の活動からはそのような印象を受けます。

  同じ過去のサーキットをターゲットにしていても (過去のモータースポーツを追体験するための) 手段として扱っている本ブログとでは、こうした違いが出てくるわけです。



■2012年12月6日
▼F1RFT 2012 MP Update Patchについて
  記事で触れたグラフィック関連Patchの他にも、以下の2ファイルが公開されています。

  - DRS-KERS Patch @ MediaFire
  - Windows 7 (x86-x64) 4GB Patch - 33 Pilot @ MediaFire

  ただし現時点では変更内容を掴めていません。

  前者のPatchはタイムスタンプが初回リリース版よりも若くなっているので、何かしら意味があるファイルなのかもしれません。しかし後者はタイムスタンプが初回リリース版よりも古くなっています。

  これらのPatchを本記事で取り上げるかどうかは、もう少し調べてから決めたいと思います。



■2012年12月3日
▼Shift Streetの作者によるV8 Supercars Mod
  rFactor用Mod・Shift Streetで知られるTobyとZolee145、彼らの新作がこちらになります。

  - V8 Supercars by Toby & Zolee145

  彼らが所属するコミュニティでのリーグ戦用に作られたものだとか。
  ただ残念なことに本ModがToby & Zolee145の引退作品になるそうです。


▼笑いつつも共感を覚える単車乗り動画
  2輪車を一般向け車両シミュレーターで扱うには入出力デバイスの制約がきつすぎます。
  そのため2輪車のレースシム / レースゲームは、4輪車以上にマイナーな存在になっているのが実情です。

  しかしリアルでは2輪車に乗っていた (乗っている) というレースシムプレイヤーは、少なくないでしょう。

  そうした人たち向けの動画がこちらです。

  就寝中、お手洗いに行きたくなったオートバイ乗り @ YouTube
  上記動画が転載されたもの @ ニコニコ動画

  一般にライダーと車体のコミュニケーションは、4輪車のそれよりも濃密なものとなります。

  愛車が自分の身体の延長線上にある、あるいは自分の身体の一部になったかのような感覚を持つと、他にもっと便利な交通手段があっても、敢えて2輪車を選ぶようになるケースがあります。

  生活の全てが2輪を中心にまわった経験を持つ方であれば、先の動画で (いくら何でもそこまではやらないと笑いつつも) 共感できる部分があるかと思います。

    野宿ライダー田舎に暮らす 寺崎勉 芸文社 アウトライダー バイクツーリング
野宿ライダー田舎に暮らす
DIYによる過疎村での生活
    ばくおん!! 2 ヤングチャンピオン烈コミックス おりもと みまな 秋田書店
ばくおん!! 第2巻
ステレオタイプな単車乗りの
生態を扱ったコメディ作品



■2012年12月1日
▼「作者自身が楽しむため」のMod作成の例
  Modという言葉からは、とかくプロ並みの作品ばかりがイメージされがちです。

  しかしModification (改良・変更) との語源からも分かるように、必ずしも高度な技術を伴なった大作である必要はありません。

  rFactorでいえば「camファイルを書換えて視野角を変更する」のも立派なModですし、一般公開を前提にして作り込まなくても構わないのです。

  ただその手の<作者自身が楽しむため>のModは、その性格上、一般に配布される機会が少ないのはもちろん、存在が公表されるケースもそう多くはありません。

  そこで私が手掛けているテーマのひとつを紹介してみたいと思います。


  <F1 1960's - 1990's>
  概要としては「既存のrFactor用Modのグラフィックとサウンドを流用し、自分がリサーチした値で車両挙動を作り直す」というものです。

  実データが入手できた車両の値と、各シーズンの技術動向やレギュレーションの変更内容から、ダウンフォース値を推測してみたのが以下のグラフです。
  - F1 DownForce 1965-1993

  こうしたグラフを元に、既存のrFactor用Modの車両挙動設定ファイルを書換えて走らせて遊ぶこともあります。
  次の動画はその一例です。
  - [rFactor] Paul Ricard 1988 Layout (carrera.4 Mod)

  このテーマに取り掛かってから2年以上が経過しましたが、納得のいくリサーチ結果が得られた車両はまだありません。
  作業を進めれば進めるほど、明らかにしたい箇所が増えていくためです。

  ただ「現実世界の車両を、レースシム内で数値で再構築する」、そのこと自体が楽しいので、いつまで経っても完成しない状況を苦には感じていません。


  配布できるかどうかも怪しい私のModは、VirtuaRといった大手ニュースサイトで紹介されることは無いでしょう (されても困りますが)。

  ただ流出した数々のプライベートModを見るに<作者自身が楽しむため>のMod作成は一定の支持を得ているように思えます。

  もちろん一般公開した自らの作品でコミュニティから高評価が得られるのであれば、それに越したことはありません。

  しかしCTDPVirtua-LMのようにプロ並みの作品を生み出せなくとも、自分の技量と使える時間に応じて、楽しく時間が過ごせればそれで十分。そうしたMod作成の楽しみ方もあります。


▼miyapon氏が活動を再開
  群馬サイクルスポーツセンターのコースMod作成で知られるmiyapon氏。ここしばらく活動を休止していた同氏ですが、どうしても作りたいコースが出てきたため、BTBerとしての活動を再開したそうです。
  - miyapon氏の個人ブログ

  miyapon氏をはじめとして、クオリティの高い作品で知られるMod職人は、世界各地のコミュニティから注目を集めます。

  それが良い方向へ働けばモチベーションアップに繋がりますが、場合によっては「多くの人から期待されている」との意識がストレスになることも考えられます。

  ただ消費者に受け入れてもらう必要がある商業タイトルとは異なり、アマチュアのMod作成は「作者自身が楽しむため」のものです。
  Mod作成が楽しいと感じられる範囲内での、良い意味で<適当>な活動を期待したいです。



■2012年11月29日
▼Nielsの新作Corvette C6 2012がリリース
  数値面でのリアルさにこだわりを持つ車両挙動職人として名高いNielsの新作、Corvette C6 2012 v1.0がリリースされました。

  シミュレータの名に値する車両Modを作成するには、シミュレータ用の車両挙動設定ファイルを、現実世界の車両にまつわる物理量と、紐付けられた内容にする必要があります。

  それらの作業においては、実車の操縦経験を持つテスターの感覚が入り込む余地は一切ありません。彼らの経験が有用なのは、グラフィックやサウンド・コントローラ等の設定においてのみです。

  ただし商業タイトルの場合は、プレイヤーがリアルだと感じ取れるよう、車両挙動設定ファイルに変更が加えられているケースが大部分だとみて間違いありません。
  「作品がリアルかどうか」を判断するのは消費者なので、これは仕方のないことです。

  また有志が作成するModにおいても、実車データの不足あるいは実プレイでの楽しさを優先させて「リアルに感じられる」設定にするケースが少なくありません。

  こうした状況ゆえ、数値面でのリアルさを優先した作品は、さほど一般には出回っていないのが実情です。

  今回リリースされたCorvette C6 2012 v1.0は、そうした部類に含まれる数少ない作品となります。

  設定ファイルをみる限り足回りのブッシュの変形まで考慮に入れたと思われる凄まじい内容です。
  多くのプレイヤーから広く支持を得られるかどうかはともかく、その手のModを好む方にはたまらない作品でしょう。

  なおプレイにあたっては付属のReadmeに従ってrFactorの設定を行う必要があります。

  ダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
  - Corvette C6 2012 v1.0 by Siim & Niels @ MediaFire
  - Corvette C6 2012 v1.0 by Siim & Niels @ 4Shared

  本作品については別途単体の記事で解説を入れる予定です。
  (実はベータ版がリリースされた直後に、解説記事を作成し始めていたのですが、そちらが書き上がる前にv1.0が公開されてしまいました。)



■2012年11月28日
▼GTL用VW Golf MK1がリリース
  GT Legends用Mod・VW Golf MK1 v1.0 by papag21がリリースされました。

  rFactorと同じgMotorエンジンを採用しているSimBin社のGTL (GT Legends)。同タイトルには、発売から7年経った現在でも熱心なファンにより、新たなModがつくられています。

  今回公開されたVW Golf MK1もそうした作品のひとつで、1980年代初頭にタミヤのR/Cやプラモデルを作っていた方なら、本作品のこちらのスクリーンショットに見覚えがあるかと思います。

  ダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
  - [GTL] VW Golf MK1 v1.0 by papag21 @ NoGrip

    VOLKSWAGEN GOLF RACING Group 2 Tamiya 1/24 スポーツカーシリーズ No.08 フォルクスワーゲン ゴルフ・レーシング グループ2 タミヤ 1/24
Volkswagen Golf Racing
Gr.2仕様 (タミヤ 1/24)



■2012年11月7日
▼1年の終わりを感じさせるF1RFT 正式版
  最新シーズンを扱ったF1 Modの開発。rFactorのModdingシーンでは、もはや恒例行事となりつつあります。

  2007年シーズンあたりから始まったこの行事ですが、ここ3年間は大よそ次のようなパターンで作品が公開されています。

  2~4月:フルスクラッチで一番乗りを目指すチームの作品
  8~9月:F1RFTのデモ版
  10~12月:他プラットフォームからの移植版
  11~12月:F1RFTの正式版

  F1RFT 正式版の公開予定日がアナウンスされると、そろそろ1年も終わりといった感じです。



■2012年10月30日
▼Power & Glory v3.0リリース
  とうとうPower & Glory v3.0がリリースされました。

  作成期間6年という大作で、リサーチへの力の入れ具合は尋常ではありません。
  扱っているテーマといい細部へのこだわりといい、商業タイトルではまず考えられない作品です。

  車両挙動設定について (v2.1時点での内容をみる限り) HistorXとは異なる手法をとってはいますが、これだけのデータをまとめ上げたという点だけでも、ISI系レースシムの歴史に名を残す作品といえます。

  本作品に関しては紹介したい事柄があまりに多いため、まずは最低限プレイに必要な情報だけを取りまとめて、暫定の記事としてアップしておきました。



■2012年10月27日
▼Power & Glory v3.0のリリースが間近?
  SimBin社のGT Legendsをベースにした大型Modという点で、rFactor用Mod・HistorXの兄弟に当たるのが、GTR2用Mod・Power & Gloryです。

  以前からv3.0の開発が進められていましたが、そのリリースが間近とも思えるポストが、同Modの公式サイトにアップされています。

  2012年10月25日 Ignition On
  2012年10月26日 Fuel Pumps ON

  残る手順がStarterだけだとすれば、今日明日中にもリリースされそうな勢いです。


▼野呂山スピードパークとBTBのススメ
  日本のMod職人・soramame氏が新たなコースに着手しました。
  野呂山スピードパーク @ soramame氏の個人ブログ

  全長1750mにも関わらず高低差が30mもあるという、峠と見間違えるようなレイアウトを持ったサーキットで、実物は1974年に閉鎖したとのこと。

  こうした商業タイトルにはまず収録されないマイナーなサーキットや地元の車好きにしか知られていない走りスポットをレースシム内に再現するには、BTB (Bob's Track Builder) がもってこい。
  大まかなレイアウトをざっとトレースして走れるようにするだけなら、8時間もあれば十分です。

  (ただし本ブログで紹介してきた日本のBTBerのように一般公開できるレベルまで仕上げると話は別です。数ヶ月から年単位の時間がかかります。)

  Mod作成というと、とかく一般公開が前提と考えられてしまいがちですが、使える時間と技量にあわせて自分のためだけにModを作成するという楽しみ方もあります。

  特に後者の楽しみ方はBTBのコース作成と相性がよいので、興味を持った方はぜひBTBにトライしてみて下さい。

  (参考)
  本ブログでこれまでに紹介した国内BTBerのサイト
  miyapon氏 (活動休止中)
  soramame氏
  Takach氏
  TAKAHIRO氏
  umimi氏



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