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■2017年2月5日

▼車両Mod紹介記事のフォーマット

 rFactor 2用車両Mod・Nissan R35 GT-R GT500の紹介記事がひとまず完成しました。

(1) Mod本体の紹介
(2) セッティング集
(3) ドライビングの参考資料

 (1) では、Mod本体についての基本的な解説や史実で用いられたコースModの紹介を行っています。
 (2) と (3) ではプレイヤーがドライバー役に専念できるようエンジニアリングまわりの情報を載せています。

 ちょうど4年前に本コーナーで述べた構想が、Z34 GT4 その1Z34 GT4 その2C6.R GT2といった試行錯誤を経て、ようやく形になったわけです。

 車両Modについては、Assetto Corsaをはじめとした他プラットフォームにおいても、このフォーマットで記事を作成していく予定です。

 ただしドライビングの組み立てに影響が出るデフォルメが入っている作品については、(1) のみとなります。

 これは、現実世界の定石を下手に適用してセッティングを弄り回すよりは、セッティングはデフォルトのまま、作り手の意図した操作に従う方が、その作品本来の魅力を味わえるとの考えによります。



■2015年6月24日

▼F1開催コースModのコースリスト (暫定版) が完成

 サーキット予習シリーズのうちF1開催コースMod (含む非タイトル戦) のコースリスト作成が、ようやく完了しました。

 1950年から2015年現在まで、F1が開催されたコースのうち、rFactor・rFactor 2・GT Legends・Assetto CorsaのいずれかにModが存在するものは、コースリストのみの記事という形で暫定的にアップしてあります。

 タイトル戦については、時代によるレイアウト違いを含めれば、ほぼ全てのコースがModとして存在しています。

 唯一の例外は、1958年モロッコGPの舞台となったAin-Diabです。同コースのModは、今のところ、筆者のリサーチでは存在が確認できていません。

 非タイトル戦については、33コースの存在が確認できていません。

 ただしそのうち2コースについては、少なくともF1C用としては公開されています。
 今後のリサーチの進展次第では、さらに空席が埋まる可能性があります。

 現代F1で知名度が高いコースはまだしも、1950年代の非タイトル戦でのみ用いられたマイナーなコースですら、結構な割合でMod化されていることに驚かされます。

 先のリストは、世界各地のMod職人たちが、長年に渡り、コース作成に注いできた情熱の結晶そのものです。



▼モータースポーツ史への興味に基づくコースMod作り

 そうした性格を持つリストゆえ、眺めていると様々なことに気付かされます。

 一例を挙げると、ドイツのMod職人・f1-edition。

 彼の名前は、ドイツにおける非タイトル戦コースの作者として、先のリストにたびたび登場します。

 彼が取り組んでいるのは、1950年代の旧東ドイツの公道サーキットという、日本では存在を知る人すら少ないマイナーなテーマ。

 F1開催コースという縛りを無くすと、f1-editionの興味の対象がよりはっきりとします。
 - ファイル検索:作者 = f1-edition @ NoGrip

 1950年代から1960年代にかけてドイツに存在した公道サーキットを、彼は数多く手掛けているのです。

 サーキット (あるいはモータースポーツ) の歴史という観点から、コースMod作りに取り組んでいるという点において、日本のBTBerであるSoramame氏と同じタイプの職人といえます。

 こうした気付きも、新たな切り口での紹介記事という形で、今後の記事作成に活かしたいと考えています。



▼通常運行に復帰

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっているコースModの紹介。それを主目的として、コースリストを一気に作成してきました。

 2015年6月24日現在、F1開催コース以外では若干の積み残しがあるものの、全体としてみれば、当該Modのリストアップはほぼ完了という状態です。

 効率的に作業を進めるために、記事作成のための全持ち時間を、コースリスト作成に投入する生活を、ここ数ヶ月間続けてきました。

 とりあえず最低限の目標は達成できましたので、そろそろ通常運行に戻そうと思います。



■2015年4月4日

▼コースMod紹介記事の運用方針について

 2011年半ばから、リアルのコース紹介とあわせてModの紹介記事を作成してきました。

 完成した記事の例としてはスパ・フランコルシャンホッケンハイムなどが挙げられます。

 それらの完成形を目指すという基本方針は、今後も変わりません。

 ただしrFactor 2用Modが公開されているスポットについては、コースリストだけを先行して作成することにしました。

 これはrFactor 2用コースModの特殊性によるものです。(詳しくは後述)

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっている。そう確認できたものから順番に記事化しています。

 サーキット予習シリーズの記事で、コースリストのみの記載となっているものには、そうした背景があります。



▼基本部分の確認を要するrFactor 2用コースMod

 rFactor 2を車輌シミュレータとして利用する際、動作負荷が高いソフトをわざわざ走らせるからには、以下の2機能はきちんと作動してほしいところです。
 (1) フラクタルを用いたコース表面の物理的な凹凸の再現
 (2) コース表面に加えられた荷重や降雨といった自然環境により、動的に変化する路面状況

 またグラフィックの美しさを売りにしたソフトでは無いとはいえ、コースのオブジェクトが大量に消失した状態では、没入感が台無しとなってしまいます。
 Build 770 (2014年7月2日リリース) より前に作成されたコースModでは、そうした事態がおきる可能性があります。
 (3) コースのオブジェクトが正常に表示される
 つまりこの項目も確認が必要となります。


 実在レイアウトの再現性やコース脇オブジェクトの作り込み度合い。
 rFactor 1をはじめとした一般のレースシム用コースModではそうした要素に注目があつまります。

 しかしrFactor 2の場合は、もっと基本的な部分の確認が必要になるわけです。



▼一般プレイヤーにはややハードルが高いチェック作業

 実際のチェック作業ですが、前述の (1) と (2) については、当該コースModをrFactor 2のMod開発者モードか外部の3Dグラフィックツールに読み込ませて、メッシュ分割の様子やマテリアル設定等を確認することになります。

 Modをダウンロードして、実プレイより前に、まずデータの中身を確認するのが当たり前となっているMod作成者にとっては、それほど大した作業ではありません。

 ただそうした事柄に馴染みのない一般のプレイヤーにとっては、ややハードルが高く感じられる作業でしょう。



▼実プレイで使えるデータを優先

 筆者自身は、Modを入手すると、とりあえずデータの中身を確認するのが習慣となっています。
 これはrFactor 2のコースModについても同様です。

 記事の書き手としては、リアルのコース紹介も併せて行なうところに面白みを感じています。
 しかしスパ・フランコルシャンやホッケンハイムの紹介記事のような完成状態にもっていくまでには、それなりの工数を要します。

 いつになるのか分からない紹介記事の完成を待つより、チェック済みのコースModを含んだリストをとりあえず公開してしまった方が、より多くの人にとってプラスになるであろうと判断しました。



▼未完成の記事ゆえ過去記事の修正と同じ扱いに

 ただしサーキット予習シリーズの記事としては、未完成の状態にあることには変わりません。
 しかもコースリストに含まれるModは、rFactor 2用に限らず、リリースからそれなりに月日が経ったものがほとんどです。

 そういったコースリストのみの未完成記事には、新規性はありませんし、記事の内容を必要とする人の数もそれなりに限られることでしょう。

 ですので、リリース直後のModが含まれる場合を除き、コースリストのみのサーキット予習シリーズの記事は、新規のポストであっても、ブログのトップには来ないようにしています。またTwitterでの告知も行なっていません。

 これは過去の記事に対する新規性のない修正と同じ扱いです。



■2014年12月31日

▼私事

 月日が経つのは早いもので、2014年もあと1時間足らずで終わりとなります。

 2014年は私にとって大きな変化の年となりました。
 老親が2013年末に病で倒れ、その面倒をみることになったのです。

 当初はどうなることかと思いましたが、おかげさまで新たな生活を何とか軌道にのせることができ、無事に2015年を迎えられそうです。


▼大晦日での記事メンテ状況

 前述の状況ゆえ、2014年は例年以上に、記事に反映できていない積み残しアイテムが増えてしまいました。

 とりあえず実プレイで使えるデータを優先しようということで、サーキット予習シリーズのコースリストのメンテに着手、何とか年内に作業の大半を終えることができました。

▼サーキット予習のコースリスト全般を眺めて

 コースリストの大半が、rFactor 1用コースModで占められているのは、従来通りです。
 これまでに作成されたModの数や長年に渡って蓄積されてきたノウハウを考慮すると、こうした傾向はこれからも続くものと思われます。

 その一方でrFactor 2やAssetto Corsaといった新プラットフォームにも、まともにプレイできるコースModが増えてきています。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のrFactor 2

 特にrFactor 2については、2014年の伸張振りに目を見張るものがあります。

 ベータ版リリースされた2012年から翌2013年にかけて、まともにプレイできないrFactor 1からの移植Modが数多く出回っていました。

 rFactor 2では、設定された路面粗さに応じて、コース表面の物理的な凹凸を、フラクタルを用いて、自動生成する機能があります。
 rFactor 1から路面メッシュを持ってきただけでは、その機能は上手く働きません。

 rFactor 2の新機能に合わせた路面メッシュの切り方や、RealRoadの実装といったノウハウが一般に広まり、リリースされたModのうちrFactor 2本来の動作が望めるModの割合が大幅に高くなったのが、2014年といえるでしょう。

 ただし車輌Modについては、自動車工学と車輌運動力学について十分な知識を持つトップクラスのModderが、ISIの協力を得た上で、ようやく (シミュレーターの名に値する) Modを作り出している状況です。

 車輌シミュレータとしてrFactor 2を捉えるのであれば、これが本来あるべき状況ともいえます。

 しかし (グラフィックやサウンドといった) 車輌のキャラクター性を楽しむためにrFactor 2をプレイしようとすると、車輌Modの少なさが大きな壁となって立ち塞がります。

 今後も車輌Modについてはそうした状況が続くであろうこと、またrFactor 1でそうした需要が満たされていたことを考えると、rFactor 2用コースModの数の増え方は、かつてのrFactor 1並というわけにはいかないでしょう。

 マイナーなコースに関しては、これからもrFactor 1頼みとなりそうです。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のAssetto Corsa

 Assetto CorsaはrFactor 2とは対照的です。

 グラフィック描画用とは別に、コース表面の物理的形状を表すマップを持つAssetto Corsaですが、rFactor 1からのベタ移植であっても、とりあえずはプレイできる仕上がりになるようです。

 路面メッシュを一から切り直す必要があるrFactor 2への移植と比べると、Assetto Corsaへの移植性の高さは段違いといえます。

 グラフィックの美しさも手伝って、移植コースModの数の増え方は (車輌Modともども) 2014年で一番のプラットフォームでした。

 来年以降もこの勢いは続くことでしょう。

 rFactor 1からのコースMod移植に関して、敢えて難点を探すとすれば、物理的形状を表すマップを、ユーザーが全て自作しなければならない点です。

 Kunos純正コース並みの精度と密度を持つマップを、rFactor 1のコースModデータをベースにして、どのように生成するか。

 この課題について (現時点では) 話題にはなっていません。

 しかしAssetto Corsa用Modの成熟が進み、数値面でのリアルさにこだわった作品が出てくる頃になると、この問題が表面化するでしょう。
 (rFactor 1でも路面からの入力の単調さが問題とされました。)


▼2015年を迎えるにあたって

 公私ともに自動車漬けの人生を送ってきた私にとって、わずか15分の空き時間でも楽しめる車輌シミュレータは、心のオアシスとでもいうべき存在です。

 そんな私の嗜好を全面に押し出した当ブログゆえ、とうてい一般受けする内容には成り得ませんが、2015年もこれまで通りの方向で、地道に更新を続けていくつもりです。



■2014年6月1日
▼Daralla DW12のベースセットアップ配布

 Daralla DW12 (ロードコース仕様) の車両挙動設定ファイルの内容を確認したところ、競技用車両とは思えないほど安定方向に振られたサスペンションになっていました。

 前軸側のロール剛性配分の数値がきっちり55.0%となっていることから、ISIが意図してこの設定にしているのは間違いないでしょう。

 その一方でタイヤと空力の設定は車両シミュレータとして納得がいくものです。

 ISI公式フォーラムで繰り広げられている論争やISIの意図など、本Modに関して記事で取り上げたい事柄はいくつもありますが、本日はせっかくの休日。
 実プレイを楽しんで頂けるよう、ニュートラル方向に振ったベースセットアップ (ロード仕様) のsvmファイルを配布いたします。
 Neutral Setup for Dallara DW12

 デフォルト状態や追加配布された公式svmではアンダーが強すぎて走りを楽しめないという方は、ぜひこのsvmファイルを試してみて下さい。

 例によって計算から割り出したセットアップが元になっていますが、テストプレイでリアを振り出せる程度のコントロール性があることは確認しています。


■2014年5月28日
▼rFactor 2用Mod・Daralla DW12のデータ取り

 5月22日と24日に、それぞれISI純正Mod・Formula Renault 3.5 2014とDaralla DW12がリリースされました。

 残念なことに、どちらのModも車両挙動ファイルが暗号化されています。

 しかしBuild 660からはテレメトリのデータからタイヤのスリックカーブを描けるようになっています。

 現在Daralla DW12の車両特性を確認すべく、実走行でのデータ取りをしているところです。

 こちらが本日の実験走行から生成したスリップカーブ。

 実験に用いたコースのμ設定はやや低め。その影響をうけてスリップカーブのμも低めに出ています。

 しかしそれでも対静止時で4倍もの荷重がかかっても、軽く1.0を超えるμを保っているのは、さすがトップフォーミュラーのタイヤと言えます。



■2014年5月4日
▼連絡用メールアドレスの変更

 gooメール (無料版) のサービス終了に伴い、本ブログの連絡先メールアドレスが変更になりました。

 (旧) virtual_motorsports_mucho
@mail.goo.ne.jp
 (新) virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com
 (@マークより前は以前と変わりませんが、それより後が米国ヤフーとなっています)

 皆さまから頂戴したメールはブログ運営の参考とさせて頂きます。
 なおModのインストール方法といった個別のご質問には直接お返事できないこともあります。何卒ご了承下さいませ。


▼更新告知用のtwitterアカウント

 ブログ上でお知らせするのは初めてとなりますが、当ブログには更新告知用のtwitterアカウントがあります。

 https://twitter.com/VirtualMS_JPN

 なおリンク切れや誤記の修正といった新規性の低い更新については、上記アカウントでの更新告知は行っていません。
 タイムライン上のノイズを少しでも減らすための処置です。



・当スペースの過去コメントはこちら


・[連絡先]:
virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com

・[更新告知用twitterアカウント]:
https://twitter.com/VirtualMS_JPN

[rFactor] F1 Seven 1975 Seasonの紹介 (追記:Simracers F1 1975 LE v1.0がリリース) 





■はじめに
  Team CREWがF1 Challenge 99-02向けに作成したF1 Sevenシリーズは、1970年代前半のF1世界選手権を扱ったスクラッチModだ。

  テーマ自体の魅力もさることながら、その作品の完成度の高さから、Team CREWのF1 Sevenシリーズは、さまざまな形で他のプラットフォームに移植されている。

  ここでは数ある移植作のうち、1975年シーズンを扱った作品らを紹介してみよう。




■更新履歴
[2016年4月30日]
・記事のフォーマットを現行のものへと変更。
・Team CREWが作成したF1C版Modをベースに作成されたrFactor用Modのうち、1975年シーズンを扱った作品の記事群の内容を、本記事1本に集約した。
    - [rFactor] F1-75 Historic Edition v1.0の紹介
    - [rFactor] F1-75 League Edition v1.0 & v2 Add-on紹介
    - [rFactor] F1 Seven 1975 Season IPE v1.2の紹介
    - [rFactor] F1 Seven 1975 Season LE v1.2の紹介
ダウンロードのリンクを更新。
史実におけるF1世界選手権の開催コースを更新。







■目次
      ■現在の開発状況
          【Calluster】
          【VIRTUAL Classics】
          【Simracers】 - New !
      ■変更点
          【Calluster】
          【VIRTUAL Classics】
      ■インストールおよびプレイ時の注意事項
          【Calluster】
          【VIRTUAL Classics】
          【Simracers】 - New !
      ■史実におけるF1世界選手権の開催コース
      ■ダウンロード
          【Calluster】
          【VIRTUAL Classics】
          【Simracers】 - New !




■現在の開発状況
--【Calluster】----------------------------------------------
[2010年3月7日]
  Calluster Sim RacingのJC.Caseから、rFactor用Mod・F1-75 LE (League Edition) v0.99がリリースされた。
  同コミュニティの開発チームで現在作業が進められているHE (Historic Edition) からの派生作品だとのこと。


[2010年3月8日]
  F1-75 HE (Historic Edition) v0.99がリリースされた。
  先日公開されたばかりのLeague Editionは全モデル同一の挙動だったが、こちらのHistoric Editionでは、1975年シーズンのF1世界選手権に参戦した22チーム58台に対して、26種類のモデル毎に異なる挙動が設定さている。

  実車の技術情報が入手し難いことも手伝って、挙動の設定内容や方法については触れないF1Modが一般的だが、本Modを手掛けているJC.Caseは公式フォーラムやReadme.txtでそういった情報を公開している。


[2010年5月18日]
  F1-75 LE v1.0がリリースされた。

[2010年6月21日]
  F1-75 HE v1.0がリリースされた。

[2010年9月8日]
  F1-75 LE v1.0 V2 Add-onがリリースされた。
  本Add-onはLE v1.0の車両挙動を改良することを目的として開発された。




--【VIRTUAL Classics】---------------------------------------
[2010年3月2日]
  rFactor用Mod・F1 Seven 1975 Season LE 1st BetaがVIRTUAL Classicsのtatinosからリリースされた。

  今回のリリースはBeta版ということで、ユーザーからよせられたフィードバックを盛り込んだ正式版が後日作成される予定になっている。

  タイトルにLE(League Edition)とあるように、本Modは全車共通の性能に設定されている。
  またデフォルトの挙動が難しいと感じるプレイヤー向けに、初心者向け挙動ファイルも用意されている。


[2010年3月29日]
  tatinosによると、日本時間3月25日午前7時45分から午後4時の間に、VIRTUAL Classicsに掲載されていたリンクからダウンロードしたデータだと、カルロス・パーチェ (Carlos Pace) のヘルメットに不具合が出るとのこと。
  その不具合を解消したファイルが新たに公開されている。


[2010年4月28日]
  LE v1.0というバージョン呼称はそのままに、新たな本体ファイルが公開された。

  初回リリースからグラフィックまわりの不具合がOSごとに生じるという問題を抱えてきた本Modだが、今回の処置で一応の解決をみたようだ。
  具体的には、Mod本体をWindows 7 (x32 & x64) とVista (x32 & x64) 用に最適化、XP上で動作させる際はXP用パッチをあてる形をとったとのこと。

  そのおかげでそれまでのビルドではグラフィック設定を最高 (Ultra) にしないと動作しなかったが、今回のビルドではWindows 7とVistaに限り、そうした制約は無くなった。
  XPについては従来通り、最高に設定する必要がある。

  なお一連の不具合対応が原因で公開が遅れているHistoric Editionだが、4月9日午前3時半 (日本時間) に、IPE (Individual Physics Edition) と名前を変えてリリースされる予定だそうだ。


[2010年4月9日]
  IPE (Individual Physics Edition) v1.0がリリースされた。

  以前はHE (Historic Edition) と呼ばれていた本バージョンは、全車共通の挙動設定になっているLE (League Edition)との区別をより明確にするため、全車個別の挙動設定を意味するIPE (Individual Physics Edition) へと名称を変更しての公開となった。

  車両挙動の設定は1LeSvTが行っている。
  最近の作品だとF1-1967 v3.1やCan-Am v5.5も彼が手掛けている。


[2010年7月13日]
  LE / IPE v1.0に利用できるオプションのCubemapを6e66oが公開した。

[2010年10月26日]
  LE v1.1およびIPE v1.1がリリースされた。
  グラフィックまわりに改良が加えられている。

[2011年8月27日]
  LE v1.2がIPE v1.2がリリースされた。
  ドライバーアームが動くようになったほか、Cubemapsの設定が見直されるなど、グラフィックの見栄えに注力したバージョンアップとなっている。


--【Simracers】----------------------------------------------
[2016年3月26日]
  SimracersのChiefWiggumおよびDave Purdyから、rFactor用Mod・F1 1975 LE v1.0がリリースされた。

  Team CREWのF1 SevenシリーズはこれまでもrFactorへと移植されてきたが、今回のSimracers版は、グラフィック (ChiefWiggum) と 車両挙動 (Dave Purdy) を新たに起こし直した新作となる。

  なおMod本体に1975年シーズンのF1世界選手権で用いられたコース群が同梱されている。



1/20 フェラーリ 312T 1975 モナコGPウィナー ハセガワ FG21/20 フェラーリ 312T 1975 モナコGPウィナー ハセガワ FG2
Ferrari 312T 1975 (ハセガワ 1/20 内部構造再現キット)




■変更点
--【Calluster】----------------------------------------------
[v2 Add-on]
・ボディのドラッグ値が下方修正された。
・タイヤの摩擦係数が若干ながら低くなった。
・エンジン設定が見直された。新スペックは485 BHP @ 10600 RPM。


--【VIRTUAL Classics】---------------------------------------
[v1.1]
・ステアリングおよびタイヤのグラフィック改良
[v1.2]
<車両挙動>
・ギアチェンジ関係のアップグレードメニューで "Quick shift" が追加。
<AI車>
・AI車の設定見直し。特定コースでAI車が異常な振る舞いをみせる不具合が解消された。
・Talentsファイルの最適化。史実での各ドライバーの能力差が、AI車の走りに反映されるようになった。
<グラフィック>
・ステアリングおよびホイール & タイヤの新グラフィック。ステアリングに関しては、F1-76あるいはF1-77と同一物。
・タコメータの修正。
・ダッシュボード周りの見直し。
・アップグレードメニューで当該アイテムを選択することにより、ドライバーアームを稼動させることが可能。
・Cubemapsの設定を変更。従来バージョンとの比較では、車両表面の反射光を抑えた設定になっている。
  従来バージョンの設定に戻したい場合は\GameData\Vehicles\F1-1975IPEの下にある次のファイルを削除する。
    <削除ファイル>
      1) EMAPCREW.DDS
      2) EMAPHELM.DDS
      3) EMAPRLTM.DDS
      4) EMAPTCRW.DDS



1/12 ビッグスケールシリーズ No.42 1/12 マルティーニ ブラバム BT44B 1975 (エッチングパーツ付き) タミヤ1/12 ビッグスケールシリーズ No.42 1/12 マルティーニ ブラバム BT44B 1975 (エッチングパーツ付き) タミヤ
Brabham BT44B (タミヤ 1/12 内部構造再現キット)




■インストールおよびプレイ時の注意事項
--【Calluster】----------------------------------------------
[League Edition]
<v1.0>
・インストールしようとするrFactorフォルダに旧バージョンのデータが残っている場合は、当該データをすべて削除しておく必要がある。
<v2 Add-on>
・LE v1.0がインストールされているrFactorフォルダに、v2 Add-onデータを上書きコピーする。
[Historic Edition]
<v1.0>
・インストールしようとするrFactorフォルダに旧バージョンのデータが残っている場合は、当該データをすべて削除しておく必要がある。


--【VIRTUAL Classics】---------------------------------------
[League Edition]
<v1.0 - 1.2>
・XP上で作動させる場合はXP専用パッチを当てた上で、グラフィック設定をUltraにする必要がある。
[Individual Physics Edition]
<v1.2>
・(LEとは異なり) XP・Vista・Win7とOSを問わず、どのグラフィック設定でも正常に作動する。


--【Simracers】----------------------------------------------
[League Edition]
<v1.0>
  車両挙動の作成を担当したDave Purdyによると、本Modは以下の設定を前提とした作りになっているとのこと。

    【G27のドライバ】
        ・Overall Effects Strength: 107%
        ・Spring Effect Strength: 0
        ・Damper Effect Strength: 16%
        ・Centering Spring: 0
        ・Degrees of Rotation: 360
        ・Allow Game to Adjust Settings: Yes
    【rFactor本体】
        ・In game FFB strength: 100%
    【RealFeel Plugin】
        [F175_LE]
        MaxForceAtSteeringRack=1800.000000
        SteeringDamper=11500.000000
        FFBMixerRealFeelPercent=100.000000
        SmoothingLevel=1




■史実におけるF1世界選手権の開催コース
[1975]
  Rd     サーキット     イベント  
01   Buenos Aires     アルゼンチンGP  
02   Interlagos     ブラジルGP  
03   Kyalami     南アフリカGP  
04   Montjuich     スペインGP  
05   Monaco     モナコGP  
06   Zolder     ベルギーGP  
07   Anderstorp     スウェーデンGP  
08   Zandvoort     オランダGP  
09   Paul Ricard     フランスGP  
10   Silverstone     イギリスGP  
11   Nordschleife     ドイツGP  
12   OesterReich     オーストリアGP  
13   Monza     イタリアGP  
14   Watkins Glen     アメリカGP  
NC   Brands Hatch     レース・オブ・チャンピオンズ  
NC   Silverstone     BRDC国際Trophy  
NC   Dijon-Prenois     スイスGP  
NC = Non Championshipレース。F1世界選手権には含まれないイベント。
・アルファベットで記載されているサーキット名称の読みが分からない場合。リンク付きのサーキットについては、マウスカーソールを持っていくと、カタカナ読みが表示される。




■ダウンロード
--【Calluster】----------------------------------------------
[League Edition]
F1-75 LE v0.99 by JC.Case @ MegaUpload
F1-75 LE v1.0 by JC.Case @ MegaUpload
F1-75 LE v1.0 by JC.Case @ MediaFire
V2 Physic Add-on for F1-75 LE v1.0 by JC.Case @ MegaUpload
V2 Physic Add-on for F1-75 LE v1.0 by JC.Case @ MediaFire
F1-75 Track Pack @ MegaUpload
[Historic Edition]
F1-75 Historic Edition v0.99 by JC.Case @ MegaUpload
F1-75 Historic Edition v1.0 by JC.Case @ MegaUpload
F1-75 Historic Edition v1.0 by JC.Case @ MediaFire


--【VIRTUAL Classics】---------------------------------------
[League Edition]
<v1.0>
F1 Seven 1975 Season LE 1st Beta by tatinos @ MegaUpload
rFactor F1 Seven 1975 Season LE 1st Beta 挙動ファイル @ MegaUpload
    - 2_type_physics\Historic = デフォルト (本体収録ファイルと同一)
    - 2_type_physics\Quick    = 初心者向け挙動ファイル
F1 Seven 1975 Season LE v1.0 @ MegaUpload
Brabham Camera - Fix Patch @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season LE v1.0 Full with 0329 Fix @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season LE v1.0 0329 Fix Patch @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season LE v1.0 Full with 0408 Fix @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season LE v1.0 with 0408 Fix XP用パッチ
Option Patch - Cubemap by 6e66o for F1 Seven 1975 LE/IPE @ FileFront
<v1.1>
F1 Seven 1975 Season LE v1.1 by tatinos @ MegaUpload
<v1.2>
F1 Seven 1975 Season LE v1.2 by tatinos @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season LE v1.2 by tatinos @ TrippTeam
[Individual Physics Edition]
<v1.0>
F1 Seven 1975 Season IPE v1.0 by tatinos @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season IPE v1.0 by tatinos @ FileFront
F1 Seven 1975 Season IPE v1.0 by tatinos @ MegaUpload
Option Patch - Cubemap by 6e66o for F1 Seven 1975 LE/IPE @ FileFront
<v1.1>
F1 Seven 1975 Season IPE v1.1 by tatinos @ MegaUpload
<v1.2>
F1 Seven 1975 Season IPE v1.2 by tatinos @ MegaUpload
F1 Seven 1975 Season IPE v1.2 by tatinos @ GameFront
F1 Seven 1975 Season IPE v1.2 by tatinos @ TrippTeam


--【Simracers】----------------------------------------------
[League Edition]
<v1.0>
F1 1975 LE v1.0 by ChiefWiggum & Dave Purdy @ FileUpload




▼関連キーワード
      [F1] 1966-1976年 : 3.0L NA / エアロ黎明期
      F1開催コースMod


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