Virtual Motorsports

      rFactor2・rFactor・Assetto Corsaといったレースシムや動画等、モータースポーツをインドアで楽しむための情報をつづります
 
 
関連キーワード一覧
最新記事
メモあれこれ

■2017年2月5日

▼車両Mod紹介記事のフォーマット

 rFactor 2用車両Mod・Nissan R35 GT-R GT500の紹介記事がひとまず完成しました。

(1) Mod本体の紹介
(2) セッティング集
(3) ドライビングの参考資料

 (1) では、Mod本体についての基本的な解説や史実で用いられたコースModの紹介を行っています。
 (2) と (3) ではプレイヤーがドライバー役に専念できるようエンジニアリングまわりの情報を載せています。

 ちょうど4年前に本コーナーで述べた構想が、Z34 GT4 その1Z34 GT4 その2C6.R GT2といった試行錯誤を経て、ようやく形になったわけです。

 車両Modについては、Assetto Corsaをはじめとした他プラットフォームにおいても、このフォーマットで記事を作成していく予定です。

 ただしドライビングの組み立てに影響が出るデフォルメが入っている作品については、(1) のみとなります。

 これは、現実世界の定石を下手に適用してセッティングを弄り回すよりは、セッティングはデフォルトのまま、作り手の意図した操作に従う方が、その作品本来の魅力を味わえるとの考えによります。



■2015年6月24日

▼F1開催コースModのコースリスト (暫定版) が完成

 サーキット予習シリーズのうちF1開催コースMod (含む非タイトル戦) のコースリスト作成が、ようやく完了しました。

 1950年から2015年現在まで、F1が開催されたコースのうち、rFactor・rFactor 2・GT Legends・Assetto CorsaのいずれかにModが存在するものは、コースリストのみの記事という形で暫定的にアップしてあります。

 タイトル戦については、時代によるレイアウト違いを含めれば、ほぼ全てのコースがModとして存在しています。

 唯一の例外は、1958年モロッコGPの舞台となったAin-Diabです。同コースのModは、今のところ、筆者のリサーチでは存在が確認できていません。

 非タイトル戦については、33コースの存在が確認できていません。

 ただしそのうち2コースについては、少なくともF1C用としては公開されています。
 今後のリサーチの進展次第では、さらに空席が埋まる可能性があります。

 現代F1で知名度が高いコースはまだしも、1950年代の非タイトル戦でのみ用いられたマイナーなコースですら、結構な割合でMod化されていることに驚かされます。

 先のリストは、世界各地のMod職人たちが、長年に渡り、コース作成に注いできた情熱の結晶そのものです。



▼モータースポーツ史への興味に基づくコースMod作り

 そうした性格を持つリストゆえ、眺めていると様々なことに気付かされます。

 一例を挙げると、ドイツのMod職人・f1-edition。

 彼の名前は、ドイツにおける非タイトル戦コースの作者として、先のリストにたびたび登場します。

 彼が取り組んでいるのは、1950年代の旧東ドイツの公道サーキットという、日本では存在を知る人すら少ないマイナーなテーマ。

 F1開催コースという縛りを無くすと、f1-editionの興味の対象がよりはっきりとします。
 - ファイル検索:作者 = f1-edition @ NoGrip

 1950年代から1960年代にかけてドイツに存在した公道サーキットを、彼は数多く手掛けているのです。

 サーキット (あるいはモータースポーツ) の歴史という観点から、コースMod作りに取り組んでいるという点において、日本のBTBerであるSoramame氏と同じタイプの職人といえます。

 こうした気付きも、新たな切り口での紹介記事という形で、今後の記事作成に活かしたいと考えています。



▼通常運行に復帰

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっているコースModの紹介。それを主目的として、コースリストを一気に作成してきました。

 2015年6月24日現在、F1開催コース以外では若干の積み残しがあるものの、全体としてみれば、当該Modのリストアップはほぼ完了という状態です。

 効率的に作業を進めるために、記事作成のための全持ち時間を、コースリスト作成に投入する生活を、ここ数ヶ月間続けてきました。

 とりあえず最低限の目標は達成できましたので、そろそろ通常運行に戻そうと思います。



■2015年4月4日

▼コースMod紹介記事の運用方針について

 2011年半ばから、リアルのコース紹介とあわせてModの紹介記事を作成してきました。

 完成した記事の例としてはスパ・フランコルシャンホッケンハイムなどが挙げられます。

 それらの完成形を目指すという基本方針は、今後も変わりません。

 ただしrFactor 2用Modが公開されているスポットについては、コースリストだけを先行して作成することにしました。

 これはrFactor 2用コースModの特殊性によるものです。(詳しくは後述)

 rFactor 2本来の機能を発揮する作りになっている。そう確認できたものから順番に記事化しています。

 サーキット予習シリーズの記事で、コースリストのみの記載となっているものには、そうした背景があります。



▼基本部分の確認を要するrFactor 2用コースMod

 rFactor 2を車輌シミュレータとして利用する際、動作負荷が高いソフトをわざわざ走らせるからには、以下の2機能はきちんと作動してほしいところです。
 (1) フラクタルを用いたコース表面の物理的な凹凸の再現
 (2) コース表面に加えられた荷重や降雨といった自然環境により、動的に変化する路面状況

 またグラフィックの美しさを売りにしたソフトでは無いとはいえ、コースのオブジェクトが大量に消失した状態では、没入感が台無しとなってしまいます。
 Build 770 (2014年7月2日リリース) より前に作成されたコースModでは、そうした事態がおきる可能性があります。
 (3) コースのオブジェクトが正常に表示される
 つまりこの項目も確認が必要となります。


 実在レイアウトの再現性やコース脇オブジェクトの作り込み度合い。
 rFactor 1をはじめとした一般のレースシム用コースModではそうした要素に注目があつまります。

 しかしrFactor 2の場合は、もっと基本的な部分の確認が必要になるわけです。



▼一般プレイヤーにはややハードルが高いチェック作業

 実際のチェック作業ですが、前述の (1) と (2) については、当該コースModをrFactor 2のMod開発者モードか外部の3Dグラフィックツールに読み込ませて、メッシュ分割の様子やマテリアル設定等を確認することになります。

 Modをダウンロードして、実プレイより前に、まずデータの中身を確認するのが当たり前となっているMod作成者にとっては、それほど大した作業ではありません。

 ただそうした事柄に馴染みのない一般のプレイヤーにとっては、ややハードルが高く感じられる作業でしょう。



▼実プレイで使えるデータを優先

 筆者自身は、Modを入手すると、とりあえずデータの中身を確認するのが習慣となっています。
 これはrFactor 2のコースModについても同様です。

 記事の書き手としては、リアルのコース紹介も併せて行なうところに面白みを感じています。
 しかしスパ・フランコルシャンやホッケンハイムの紹介記事のような完成状態にもっていくまでには、それなりの工数を要します。

 いつになるのか分からない紹介記事の完成を待つより、チェック済みのコースModを含んだリストをとりあえず公開してしまった方が、より多くの人にとってプラスになるであろうと判断しました。



▼未完成の記事ゆえ過去記事の修正と同じ扱いに

 ただしサーキット予習シリーズの記事としては、未完成の状態にあることには変わりません。
 しかもコースリストに含まれるModは、rFactor 2用に限らず、リリースからそれなりに月日が経ったものがほとんどです。

 そういったコースリストのみの未完成記事には、新規性はありませんし、記事の内容を必要とする人の数もそれなりに限られることでしょう。

 ですので、リリース直後のModが含まれる場合を除き、コースリストのみのサーキット予習シリーズの記事は、新規のポストであっても、ブログのトップには来ないようにしています。またTwitterでの告知も行なっていません。

 これは過去の記事に対する新規性のない修正と同じ扱いです。



■2014年12月31日

▼私事

 月日が経つのは早いもので、2014年もあと1時間足らずで終わりとなります。

 2014年は私にとって大きな変化の年となりました。
 老親が2013年末に病で倒れ、その面倒をみることになったのです。

 当初はどうなることかと思いましたが、おかげさまで新たな生活を何とか軌道にのせることができ、無事に2015年を迎えられそうです。


▼大晦日での記事メンテ状況

 前述の状況ゆえ、2014年は例年以上に、記事に反映できていない積み残しアイテムが増えてしまいました。

 とりあえず実プレイで使えるデータを優先しようということで、サーキット予習シリーズのコースリストのメンテに着手、何とか年内に作業の大半を終えることができました。

▼サーキット予習のコースリスト全般を眺めて

 コースリストの大半が、rFactor 1用コースModで占められているのは、従来通りです。
 これまでに作成されたModの数や長年に渡って蓄積されてきたノウハウを考慮すると、こうした傾向はこれからも続くものと思われます。

 その一方でrFactor 2やAssetto Corsaといった新プラットフォームにも、まともにプレイできるコースModが増えてきています。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のrFactor 2

 特にrFactor 2については、2014年の伸張振りに目を見張るものがあります。

 ベータ版リリースされた2012年から翌2013年にかけて、まともにプレイできないrFactor 1からの移植Modが数多く出回っていました。

 rFactor 2では、設定された路面粗さに応じて、コース表面の物理的な凹凸を、フラクタルを用いて、自動生成する機能があります。
 rFactor 1から路面メッシュを持ってきただけでは、その機能は上手く働きません。

 rFactor 2の新機能に合わせた路面メッシュの切り方や、RealRoadの実装といったノウハウが一般に広まり、リリースされたModのうちrFactor 2本来の動作が望めるModの割合が大幅に高くなったのが、2014年といえるでしょう。

 ただし車輌Modについては、自動車工学と車輌運動力学について十分な知識を持つトップクラスのModderが、ISIの協力を得た上で、ようやく (シミュレーターの名に値する) Modを作り出している状況です。

 車輌シミュレータとしてrFactor 2を捉えるのであれば、これが本来あるべき状況ともいえます。

 しかし (グラフィックやサウンドといった) 車輌のキャラクター性を楽しむためにrFactor 2をプレイしようとすると、車輌Modの少なさが大きな壁となって立ち塞がります。

 今後も車輌Modについてはそうした状況が続くであろうこと、またrFactor 1でそうした需要が満たされていたことを考えると、rFactor 2用コースModの数の増え方は、かつてのrFactor 1並というわけにはいかないでしょう。

 マイナーなコースに関しては、これからもrFactor 1頼みとなりそうです。


▼リストのメンテ作業からみる2014年のAssetto Corsa

 Assetto CorsaはrFactor 2とは対照的です。

 グラフィック描画用とは別に、コース表面の物理的形状を表すマップを持つAssetto Corsaですが、rFactor 1からのベタ移植であっても、とりあえずはプレイできる仕上がりになるようです。

 路面メッシュを一から切り直す必要があるrFactor 2への移植と比べると、Assetto Corsaへの移植性の高さは段違いといえます。

 グラフィックの美しさも手伝って、移植コースModの数の増え方は (車輌Modともども) 2014年で一番のプラットフォームでした。

 来年以降もこの勢いは続くことでしょう。

 rFactor 1からのコースMod移植に関して、敢えて難点を探すとすれば、物理的形状を表すマップを、ユーザーが全て自作しなければならない点です。

 Kunos純正コース並みの精度と密度を持つマップを、rFactor 1のコースModデータをベースにして、どのように生成するか。

 この課題について (現時点では) 話題にはなっていません。

 しかしAssetto Corsa用Modの成熟が進み、数値面でのリアルさにこだわった作品が出てくる頃になると、この問題が表面化するでしょう。
 (rFactor 1でも路面からの入力の単調さが問題とされました。)


▼2015年を迎えるにあたって

 公私ともに自動車漬けの人生を送ってきた私にとって、わずか15分の空き時間でも楽しめる車輌シミュレータは、心のオアシスとでもいうべき存在です。

 そんな私の嗜好を全面に押し出した当ブログゆえ、とうてい一般受けする内容には成り得ませんが、2015年もこれまで通りの方向で、地道に更新を続けていくつもりです。



■2014年6月1日
▼Daralla DW12のベースセットアップ配布

 Daralla DW12 (ロードコース仕様) の車両挙動設定ファイルの内容を確認したところ、競技用車両とは思えないほど安定方向に振られたサスペンションになっていました。

 前軸側のロール剛性配分の数値がきっちり55.0%となっていることから、ISIが意図してこの設定にしているのは間違いないでしょう。

 その一方でタイヤと空力の設定は車両シミュレータとして納得がいくものです。

 ISI公式フォーラムで繰り広げられている論争やISIの意図など、本Modに関して記事で取り上げたい事柄はいくつもありますが、本日はせっかくの休日。
 実プレイを楽しんで頂けるよう、ニュートラル方向に振ったベースセットアップ (ロード仕様) のsvmファイルを配布いたします。
 Neutral Setup for Dallara DW12

 デフォルト状態や追加配布された公式svmではアンダーが強すぎて走りを楽しめないという方は、ぜひこのsvmファイルを試してみて下さい。

 例によって計算から割り出したセットアップが元になっていますが、テストプレイでリアを振り出せる程度のコントロール性があることは確認しています。


■2014年5月28日
▼rFactor 2用Mod・Daralla DW12のデータ取り

 5月22日と24日に、それぞれISI純正Mod・Formula Renault 3.5 2014とDaralla DW12がリリースされました。

 残念なことに、どちらのModも車両挙動ファイルが暗号化されています。

 しかしBuild 660からはテレメトリのデータからタイヤのスリックカーブを描けるようになっています。

 現在Daralla DW12の車両特性を確認すべく、実走行でのデータ取りをしているところです。

 こちらが本日の実験走行から生成したスリップカーブ。

 実験に用いたコースのμ設定はやや低め。その影響をうけてスリップカーブのμも低めに出ています。

 しかしそれでも対静止時で4倍もの荷重がかかっても、軽く1.0を超えるμを保っているのは、さすがトップフォーミュラーのタイヤと言えます。



■2014年5月4日
▼連絡用メールアドレスの変更

 gooメール (無料版) のサービス終了に伴い、本ブログの連絡先メールアドレスが変更になりました。

 (旧) virtual_motorsports_mucho
@mail.goo.ne.jp
 (新) virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com
 (@マークより前は以前と変わりませんが、それより後が米国ヤフーとなっています)

 皆さまから頂戴したメールはブログ運営の参考とさせて頂きます。
 なおModのインストール方法といった個別のご質問には直接お返事できないこともあります。何卒ご了承下さいませ。


▼更新告知用のtwitterアカウント

 ブログ上でお知らせするのは初めてとなりますが、当ブログには更新告知用のtwitterアカウントがあります。

 https://twitter.com/VirtualMS_JPN

 なおリンク切れや誤記の修正といった新規性の低い更新については、上記アカウントでの更新告知は行っていません。
 タイムライン上のノイズを少しでも減らすための処置です。



・当スペースの過去コメントはこちら


・[連絡先]:
virtual_motorsports_mucho
@yahoo.com

・[更新告知用twitterアカウント]:
https://twitter.com/VirtualMS_JPN

[rFactor] Shift Street Modの紹介 (追記:最終版v0.612がリリース) 


  サイドブレーキ & シフトロックを封印、ステアリングとスロットルだけを利用したスライド走法の練習風景



■はじめに
  rFactor 1用Mod・Shift Street Modを紹介しよう。

  本Modを作成したのはハンガリーのTobyおよびZolee145の2人組。
  Modの名称からも分かるように、公道向け市販車が本作品のテーマとなっている。
  収録モデルは60車種以上、グレード違いも含めれば80車種超えというボリュームになる。

  さらに2013年にオリジナルの開発が終了した後も本Mod用の非公式Add-onという形で、使用できる車種は増え続けており、2014年現在ではrFactor 1用の公道向け市販車Modとして、定番の位置を占めるまでになっている。



■本Modの特徴
  本Modと同様のルーツを持つ作品は他にもいくつか存在する。
  そうした中、Shift Street Modが、ここまで広くプレイされるようになったのは、次の2つの理由によるものだと考えられる。

  (1) 初回リリース時点で、非Mod職人であっても実プレイが楽しめるレベルまで、グラフィックやサウンドが作り込まれていた
  (2) 実プレイでの爽快感よりも、数値面でのリアルさを優先した車両挙動設定がなされている


  特に後者の車両挙動設定は、本Modの大きな特徴となっている。

  1車種もしくはごく少数の車種を取り扱う公道向け市販車Modであれば、NielsF1Elites等、そうした方向性の設定をおこなっている作品も存在する。
  ただし本Modのように数十車種も収録しているタイプの作品では、他に例を見ない作成スタイルだ。

  gMotor系レースシムの市販車Modは、サーキット走行時の爽快感を重視して、実車とは異なる挙動設定になっているものが多い。

  実車そのままのスペックでサーキットを走行すると曲がらない加速しない止まらないの三重苦に陥るためだ。
  特にGが体感できない個人向けシムの環境では、現実のサーキット走行とは比べ物にならないほど、そうした感覚が強くなる。

  車両シミュレーションとしては正確な内容であっても、実プレイでの爽快感に欠けるようでは、プレイする人を選ぶ作品になってしまう。

  そうした中 (爽快感を切り捨ててまで) 実車のスペックを再現することに力を入れている本Modは、実に貴重な存在といえる。







■更新履歴
[2011年10月9日]
・10月中に公開予定が予定されているv0.6に関する記載を追加。
[2011年10月31日]
・リリース済みv0.6についての記載を追加。
[2012年5月25日]
・v0.61 Update Patchに関する記載を追加。
[2012年5月26日]
・v0.61 Quick Fixに関する記載を追加。
[2012年7月25日]
・Shift Street Mod本体と同Mod用Add-on、それぞれに記事を設けた。
・Add-onの紹介記事はこちら
[2013年3月11日]
・Lamborghini Gallardoに関する記載を追加。
[2014年3月18日]
・0.612についての記載を追加。
・本ブログにおけるShift Street Modの記事について。v0.4およびv0.5の紹介記事を本記事に統合した。




■収録車種
[日本車]
・Acura NSX
・Honda S2000
・Lexus LFA
・Mazda NC MX-5
・Mazda FD3S RX-7
・Mazda RX-8
・Mitsubishi Lancer Evo IX (Normal / Group N)
・Mitsubishi Lancer Evo X (Normal / Group N)
・2000 Nissan Skyline GT-R
・Nissan Skyline R32 GT-R
・Nissan Skyline R34 GT-R
・Nissan R35 GT-R
・Mine's Nissan GT-R
・Subaru Impreza STI (Normal / Group N)
・Subari Impreza WRX (Ken Block edition)
・Toyota Corolla AE86

[外国車]
・Alfa Romeo 8C Competizione
・Alfa Romeo Giulia 1600 GTA
・Alfa Romeo Giulietta
・AMS Alpha12
・Aston Martin V8 Vantage N400
・Audi R8
・Audi R8 LMS
・Audi RS4
・Audi S3 (Normal / Cup)
・Audi TT
・BMW 135i
・BMW E26 M1 Procar
・BMW E30 M3 (Normal / DTM / Gr.A Rally)
・BMW E36 M3
・BMW E46 M3
・BMW E92 M3 (Normal / GT2)
・BMW Z4 M
・Bugatti Veyron
・Caterham R500
・Chevrolet Camaro Concept
・Chevrolet Corvette C6Z06
・Dodge Viper SRT10
・Ferrari 458 Italia
・Ferrari 599 GTB
・Ferrari California
・Ferrari F430 (Challenge / GTC / Spider / Scuderia / Spider 16M)
・Ferrari F50GT
・Ferrari FXX
・Ferrari Superamerica
・Ford Escort RS (Normal / Group A)
・Ford Focus ST (Normal / Cup)
・Ford Mustang GT500
・Camaro Hennessey HPE700
・Koenigsegg Agera
・Koenigsegg CCX
・Lamborghini Gallardo (LP560-4 / LP550-2 Valentino Balboni Edition)
・Lamborghini Murcielago LP640
・Lamborghini Reventa
・Maserati GranTurismo S
・McLaren MP4-12C
・Mercedes-Benz 190E 2.5-16 Evo II (Normal / DTM)
・Mercedes-Benz SL65
・Pagani Zonda R
・Porsche 997 GT2
・Porsche 997 GT3 (RS / RSR)
・Porsche Cayman
・Renault Megane Sport (Normal / Cup)
・Seat Leon Cupra (Normal / Cup)
・Volkswagen Golf GTI Cup
・Volkswagen Golf MK1 Gti
・Volkswagen Scirocco Cup
・Porsche 997 GT3 RSR 2009年仕様 (AUTOart 1/18 完成品)
Porsche 997 GT3 RSR 2009年仕様 (AUTOart 1/18 完成品)




■本Modの車両挙動について
[v0.4]
  市販車を複数収録しているModというと、モデリングやサウンドの出来が良くても、挙動については目をつぶらざるを得ないというのが、gMotor系レースシムの実情だ。
  しかし幸いなことに本Modに関してはそれは当てはまらない。

  carFactory!の解析機能をつかって、いくつかの車種の挙動ファイルを眺めてみたが、筆者の知識で判断する限り、実車から極端にかけ離れた内容は見当たらなかった。

  気になる点を挙げるとすれば、gMotorではサポートしていないストラット式サスペンションの処理を (ダブルウィッシュボーンのアッパーアームを延長するという形で行なうのではなく) ダブルウィッシュボーンのロアアームのすぐ上にアッパーアームを重ねる、という形で行っている。
  この手法を筆者が見るのはこのModが初めてだが、これが妥当な処理かどうかは現時点では何とも言えない。

  現実の公道用タイヤより1~2割ほどグリップ力が高く設定されているとはいえ、重い車重にグリップしない公道用タイヤ、実車通りの前寄りのブレーキバランスということで、本Modの収録マシンをサーキットに持ち込むと、曲がらない止まらない加速しないの三重苦プレイが待っている。
  以前に特集したF40の例を見てもわかるよう、実車データを元に挙動を設定していくと程度の差こそあれこうしたModになってしまうのは、Gを体感できない一般向けレースシムの宿命だ。

  身体にかかっているはずのGの大きさをMoTeCでチェックしたり、RealFeelPluginの設定を煮詰めることで、ある程度はカッタルイ印象をカバーできるので、リアル系公道車Modを楽しみたい人は是非そうした方法を試してみて欲しい。


[v0.5]
  挙動については (前バージョンと同様) リアル寄りに振った仕様となっている。
  そのためrFactorの一般的な国際サーキットModで走らせると「曲がらない止まらない加速しないの三重苦プレイ」が待っているのも前作と同じ。
  旋回G・タイヤにかかる荷重といった数字だけ捉えれば、ノーマル状態の本物市販車を国際サーキットに持ち込んだとしても、本Modと大差ない惨めな状態に陥る。

  ただし惨めな状態といっても、rFactorで一般的なオープンホイールやGTといった純レーシングカーの数値と比べた場合の話にすぎない。本Modでも可能な1G超え旋回は、実際に経験してみると、かなり強烈なコーナリングといえる。

  個人向けレースシムの一般的なプレイ環境では、ドライバーに加わるGを直接感じ取ることはできない。FFBトルクやディスプレイ表示、タイヤサウンドから間接的にかかっているGを把握するしかないのが実情だ。
  それゆえ現実の市販車寄りのグリップ力に設定された本Modを楽しむには、FFBやタイヤサウンドのチューニングが鍵となる。


[v0.51]
  前バージョンと同様、ノーマル状態の市販車でサーキットを走行すると、曲がらない加速しない止まらないの三重苦状態になる。

  ただ幸いなことに今回のバージョンアップで追加されたモデルは、どれもノーマルのままサーキット走行に対応できる高性能車だ。
  前バージョンまでの低スペック車による三重苦サーキット走行で挫折した人も、今回の追加モデルでなら、それなりにサーキット走行を楽しめるかもしれない。




■現在の開発状況
[2010年7月2日]
  一般公開版としてv0.4が初リリース。
[2010年11月24日]
  v0.5がリリースされた。
  本バージョンでは、フェラーリ10車種が新規収録、既存車種にも6グレードが追加となっている。
[2011年1月24日]
  v0.51がリリースされた。
  バージョンの数値にのみ目を向けると、前回リリースのv0.5からv0.51にアップしただけのバグ修正を目的としたマイナーチェンジにも見える。
  しかし実際には公道向けスーパースポーツを3車種追加という、充実した内容のバージョンアップとなっている。
[2011年10月9日]
  zolee145によると、v0.6が10月中に公開予定だとのこと。
  同バージョンでは、NSXやR32 & R34 GT-R・AE86をはじめとして、15車種が追加される。

[2011年10月31日]
  v0.6がリリースされた。
  以前に開発チームから出ていた「10月中に公開予定」とのアナウンス通り。予定より公開日が遅れがちなModコミュニティでは非常に珍しいケースといえる。
  - 追加収録されたLexus LFA 2010MYのテスト走行の様子 @ YouTube

[2012年5月25日]
  v0.61 Update Patchがリリースされた。
  Mod本体のバージョンアップが行なわれたのは7ヶ月振りとなる。
  今回のアップデートでは、新車種が5モデル、既存車種には新たに3グレードが追加されている。

[2012年5月26日]
  昨日リリースされたばかりのv0.61に、グラフィック表示の異常を修正するPatchがリリースされた。
  同バージョンにおいてグラフィック表示が正常になされない場合は、このQuick Fix Patchをあてることで不具合を回避できる。

[2013年3月11日]
  Lamborghini Gallardoが追加された。
  Zolee145によると、Shift Street Modとしては本モデルが最後の公式車種になるとのこと。

[2014年3月18日]
  3月7日にv0.612がリリースされた。
  バージョンが上がるのはv0.61以来、実に1年10ヶ月振りとなる。
  ただし本Modの開発はv0.61で実質的には終了しており、今回のアップデートは "最後の公式車種" として追加Patchが公開されたLamborghini Gallardoを収録するに留まっている。




■変更点
[v0.5]
<追加車種>
・Ferrari 599 GTB
・Ferrari California
・Ferrari F430 Challenge
・Ferrari F430 GTC
・Ferrari F430 Spider
・Ferrari F430 Scuderia
・Ferrari F430 Scuderia Spider 16M
・Ferrari F50GT
・Ferrari FXX
・Ferrari Superamerica
<追加グレード>
・Audi S3 Cup
・Ford Focus ST Cup
・Renault Megane Sport Cup
・Seat Leon Cupra Cup
・Volkswagen Golf GTI Cup
・Volkswagen Scirocco Cup
・Upgrade機能で車両仕様 (Comfort・Sport・Race等) を選択可能
<挙動設定>
・FWD車の空力
・4WD車の挙動一般
・ギアボックスおよびクラッチの設定一般
・車重にドライバーの重量を追加

[v0.51]
<追加車種>
・Alfa Romeo 8C Competizione
・Maserati GranTurismo S
・McLaren MP4-12C
<Shift Street GT2 Cupクラスを追加>
・BMW M3 GT2
・Ferrari F430 GTC
・Porsche 997 GT3 RSR
<グラフィック・サウンド関係>
・Mitsubishi Lancer Evolution EVO IX & Xに新サウンドを導入
・車体構成パーツに落ちるシャドウを追加
・その他小修正
<車両挙動>
・クラッチ関連

[v0.6]
<グラフィック>
・新たなシェーダを採用
・ShowroomにおけるMazda RX7のヘッドライト描画を修正
<追加車種>
・Acura NSX
・Alfa Romeo Giulietta (DNAをアップグレードで選択可能)
・BMW M1 Procar
・BMW E30 M3
・BMW E30 M3 DTM version
・Dodge Viper SRT10
・Lamborghini Murcielago LP640
・Lexus LFA 2010
・Mercedes-Benz 190E 2.5-16 Evo II
・Mercedes-Benz 190E 2.5-16 Evo II DTM version
・Nissan Skyline R32 GT-R
・Nissan Skyline R34 GT-R
・Porsche 997 GT3 RS
・Toyota Corolla AE86
・Volkswagen Golf MK1 Gti
<車両挙動>
・空力
・AWD車のディファレンシャル

[v0.61]
<追加車種>
・Alfa Romeo Giulia 1600 GTA
・Caterham R500
・Ferrari 458 Italia
・Koenigsegg Agera
・Mercedes-Benz SL65
<追加グレード>
・AMS Alpha12
・Subari Impreza WRX (Ken Block edition)
・BMW E30 M3 Gr.A (Varga Zoltán rally)
<車両挙動>
・各種アップデート
<グラフィック>
・Shaderの改善
・Shader用ディレクトリの変更
・マテリアルのうちクロムに関する設定を変更

[v0.61 Lamborghini Gallardo]
<追加車種>
・Lamborghini Gallardo LP560-4
・Lamborghini Gallardo LP550-2 Valentino Balboni Edition

[v0.612]
・マテリアルのうちクロムに関する設定を変更
・v0.61において追加Patchという形で用意されていたLamborghini Gallardo LP 560を収録
・Mercedes-Benz 190E Evo IIにSimRacing.PLのシェーダーパックを試験的に適用した



■インストール時の注意事項
  解凍用ソフトのバージョンが古いと、ダウンロードしたファイルが正常であっても、本Modの圧縮ファイル (7z形式) 解凍時にエラーが発生する可能性がある。エラーが発生した場合、次のソフトを用いれば正常に解凍できる。
7-Zip 9.20 (2010-11-18) for Windows



■ダウンロード
[v0.4]
Shift Street v0.4 Full by Toby & Zolee145 @ HSW
[v0.5]
Shift Street v0.5 Full by Toby & Zolee145 @ FileServe
Porsche Cayman表示不具合の修正パッチ
[v0.51]
Shift Street v0.51 Update Patch by Toby & Zolee145 @ 1Fichier
[v0.6]
Shift Street v0.6 Full by Toby & Zolee145 @ Filefactory
Shift Street v0.6 Full by Toby & Zolee145 @ 1Fichier
[v0.61]
Shift Street v0.61 Update Patch by Toby & Zolee145 @ SendSpace
Shift Street v0.61 Quick Fix @ MediaFire
Lamborghini Gallardo Patch by Toby & Zolee145 @ SendSpace
[v0.612]
Shift Street v0.612 Full by Toby & Zolee145 @ MediaFire
Shift Street v0.612 Full by Toby & Zolee145 @ Mega
Shift Street v0.612 Full by Toby & Zolee145 @ Google




▼関連キーワード
      ツーリングカー(スポーツカー)

▼関連記事
    [Street & Rally Car]
      [rFactor] Shift Street Mod用Add-on車両の紹介
      [rFactor] Shift Street Mod v0.5がリリース
      [rFactor] Shift Street Mod v0.4がリリース
      [rFactor] Honda R Factor Challengeがリリース
      [rFactor] Hot Hatch v2.1がリリース
      [rFactor] Lada 1600 Sport v1.1がリリース
      [rFactor] Toyota MR2 Turbo MKII Beta v0.2の紹介
      [rFactor] Simca Racing Team v1.0がリリース
    [Racing Car]
      [rFactor 1/2] Suzuki Bio Cup 2010の紹介 & rF2への移植開始
      [rFactor] Touring Masters v2.9がリリース
      [rFactor] BMW M1 ProCar 1979-1980 v2.0がリリース
      [rFactor] NAGT v1.6がリリース
      [rFactor] NAGT v1.51がリリース
      [rFactor] WTCC Extreme Challenge v1.2がリリース
      [rFactor] AE86 CLUB v2.0がリリース
      [GTL] Nissan B110 Sunny・β版ムービー
      [GTL] Nissan KGC110 GT-X v1.1がリリース
    [PremierSimRacing / F1Elites]
      [rFactor] Sports Coupes v0.9がリリース
      [rFactor 1/2] Toyota MR2 v0.71紹介 & rF2へ移植開始
      [rFactor] Toyota MR2のプレビュー映像をF1Elitesが公開
      [rFactor] Lotus Exige S240 Cup v0.96がリリース
      [rFactor] Drivers Cars ver. 1st testがリリース
      [rFactor] エビスサーキット峠コース (&Lotus Exige) がリリース
      [rFactor] Ferrari F40 v0.85がリリース
      [rFactor] Ferrari F40 v0.81がリリース
      【特集】F40 F1Elitesを楽しむために - タイヤ編 -
      【特集】F40 F1Elitesを楽しむために - サスペンションとシャシ編 -
      【特集】F40 F1Elitesを楽しむために - グラフィックとサウンド編 -
      有名挙動職人によるフェラーリF40のプレイ動画
      [GT5] (リセッティング) フェラーリF40 '92
    [Lancia Stratos]
      [rFactor] Lancia Stratos用Sound Modがリリース
      [rFactor] Lancia Stratos用新シャシ挙動パッチ
      [rFactor] Lancia Stratos用新シャシの推奨コース
      [rFactor] Lancia Stratos用新シャシの挙動テスト #2
      [rFactor] Lancia Stratos用新シャシのスペック一覧
      [rFactor] Lancia Stratos用新シャシの挙動テスト
      [rFactor] Rally Legends v1.01がリリース
      [rFactor] Rally Legends v0.1D ランチア・ストラトスがリリース
      [GT5] (リセッティング) ランチャストラトス '73
    [Others]
      [GT5] グランツーリスモ5の車両挙動
      実車映像でみるLotus Exigeの峠走りとPCレースシムのススメ
      1971年撮影のオンボード映像で見るHistorX
Amazon's affiliate