■2012年5月9日▼iRacingにHonda HSV-010 GTが収録予定 以前に車両挙動とコースに関する記事をアップして以来、本ブログではすっかりお留守になってしまったiRacingですが、現在SUPER GTの500クラスで活躍しているHonda HSV-010 GTの収録が発表されました。 iRacingといえば、コースはもちろんレーシングマシンの車体に対しても、レーザースキャンによる測定を行なうことで知られています。 今回の発表で驚いたのは、そのiRacingに、SUPER GTの現役ワークスマシンが収録されるという点です。 現在のSUPER GT 500クラスは、前身のJGTCに比べて、とにかく秘密主義が徹底しています。 JGTC時代は、ワークス車の主要諸元はもちろん、車両の重心位置ですら、公開されていました。 それに対して、現在のSUPER GTは前後のトレッド値すら公開されないマシンが存在します。 果たしてiRacingはどのような手法で車両挙動を作りこむのか。 非常に気になるプロジェクトです。■2012年5月8日▼サーキット予習シリーズのフォーミュラ系イベントにはFormula Armaroliを選択 今週末に開催されるF1スペインGPに向けて、サーキット予習に用いるフォーミュラカーModを選んでいました。 キャラクター性を重視するのであれば、rFactor 1版F1MG 2012やコードマスターズ社のF1 2010やF1 2011でいけます。 しかし数値面で車両挙動のリアルさを重視した途端に、選択肢がぐっと狭まります。 gMotor系の現代フォーミュラーカーModの大半は、F1のイベント用にISI (CTDP) が作成したBMW F1の亜流です。 残りはF1-2006年以降のCTDP系かそれに類する特殊な作り込みをしている作品、あるいは「クルマですらない何か」です。 結論としてはReiza StudiosのFormula Armaroli (McLaren MP4/4) に現代フォーミュラのスキンを組み合わせることにしました。 ピッチングのコントロールに3rdスプリングを使わないという点では、McLaren MP4/4は前世代のシャシです。 ただし空力に依存するMRマシンであることには変わりません。 現在のレースシムの精度とサーキット予習という目的を考えれば、1988年シーズンのF1マシンで代用しても、これといった不具合は無いだろうとの判断です。 過去に作成したFormula Armaroli関係の記事のメンテは終えましたので、これから同Mod用の現代フォーミュラのスキン紹介記事を作成したいと思います。■2012年5月4日▼rFactor 2の物理エンジンの秒あたり演算回数の謎 ISI公式フォーラムに興味深いスレッドが立ちました。 FFB Frequency (FFBの秒あたりの制御回数) @ ISI公式フォーラム 現行のステアリングコントローラであれば、デバイスドライバは毎秒500回の入出力を受け付けるとのこと。 気になるのがISIのTim Wheatleyの次の発言です。 「 今のところ (rFactor 2の) 物理エンジンは、毎秒400回の演算を行なっている」 一見何の問題もなさそうですが、1月13日にポストされたISIのTerence Groeningの発言と内容が食い違っています。 「物理演算12フレームに10ミリ秒かかる (=毎秒1200回の演算) 」 これは(rFactor 1と同様の) 毎秒400回の演算回数をベースとした計算値に対するコメントです。 またrFactor 2ではタイヤモデルが実験式モデルから物理モデルへと変更されています。 同様の物理モデルを持つLFS (Live for Speed) では毎秒2000回の演算を行なっています。 そのことを考えると毎秒400回ではいかにも少ないのです。 この食い違いが単なるTim Wheatleyの勘違いなのか、あるいはrFactor 2の仕様変更なのか。 現在結合テストが行なわれている次回分のバージョンアップですが、リリースノートの内容に要注目です。■2012年4月25日▼サーキット予習シリーズのうちGT系イベントにはEOAA GTを サーキット予習シリーズに用いる車両について。 GT5に関しては、良くも悪くも悩みようがありません。 変更できるパラメータが少ないものの、空力と足回りのバランスを取り直してやれば、サーキットの予習に使えるだけの動きは見せてくれます。 問題なのはrFactorをはじめとしたgMotor系シムです。 選択肢は非常に多いものの、モデリングと車両挙動の両面に優れているModとなると、数が非常に限られます。 検討した結果、GT系のイベントにはEOAA GT v1.07を使うことにしました。 収録車種の年式が2003〜2008年と若干古いものの、モデリングと車両挙動の両面において、本作品より優れているrFactor 1用GT系Modは (私の知る限り) 一般には流通していません。 コックピット視点の修正と、rFactor 2用Nissan Z34 Trainerで行なったのと同様の車両スペック資料 & セットアップ作成を行なえば、十二分に現役で通用します。 コックピット視点の修正パッチについては、実は1年近く前に作成を終えています。 同時に公開するつもりでいた別のパッチの作業が遅れに遅れたため、日の目を見ないままHDDの底で眠り続けていました。 内容を再確認したのちにファイルをアップしたいと思います。■2012年4月24日▼Bahrain 2012 v1.0がリリース 先週末にF1グランプリが開催されたばかりのBahrain (Sakhir) サーキットを、2012年仕様にするUpdate Patchが、早速リリースされました。 同Patchを手掛けたのは、現代F1関連Modではお馴染みのFlo_Flo-F1です。 ダウンロードはこちらから。 Bahrain 2012 v1.0 Update Patch by Flo_Flo-F1 for rFactor なおベースModとしてCTDPのBahrainが必要になります。 Bahrain International v2_00 by CTDP for rFactor■2012年4月22日▼サーキット予習シリーズで使う車両Mod レース観戦を前提に、事前にコースModでレイアウトを予習するのであれば、観戦するレースと同じカテゴリのマシンで臨みたいところです。 さらにモデリングと車両挙動設定のクオリティが高ければ言うことはありません。 昨年はサーキット予習シリーズ用に車両挙動を白紙から起こそうとして、時間が足りずに紹介を断念することになりました。 (その作業のおかげで、自前の車両挙動モデルが改善されたため、無駄にはなりませんでしたが。) 今年については、rFactor 2用Nissan Z34 Trainerと同様のスタイルで、素性の良い車両Modをベースに軽く手を入れる方式で行こうと考えています。▼ベータ版rFactor 2の4月分バージョンアップは第4週以降? 前2回のバージョンアップは、2月18日 (第3週土曜) v1.029、3月16日 (第3週金曜) v1.042と、どちらも第3週の週末に行なわれてきました。 そのことから3回目のバージョンアップも、4月第3週の週末 (20〜23日) に来ると予想していました。 しかし20時45分 (日本時間) 現在、ISI公式フォーラムに告知は出ていません。 バージョンアップが第4週以降になるのか、あるいは4月分がキャンセルされるのか、詳細については不明です。 バージョンアップで重要なのは、TGM Tyre ToolのReal Time Test。そのログ書き出し機能さえ追加してもらえれば、少なくとも車両挙動作成に関しては、ユーザー側でどうにか対応できます。 それまでは地道なリサーチ以外、車両挙動関連でやれることがありません。・当スペースの過去コメントはこちら・[連絡先]:virtual_motorsports_mucho@mail.goo.ne.jp
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